Customer Journey Analytics を使い始める

Customer Journey Analytics を実装するには、次のワークフローに従う必要があります。初期タスクの中には、Adobe Experience Platform で実行されるものと、Customer Journey Analytics で実行されるものがあります。

前提条件

Customer Journey Analytics を利用できる人物は次のとおりです。

  • Adobe Experience Platform 用にプロビジョニングされている
  • Customer Journey Analytics SKU を購入している。

ワークフロー

タスク
詳細
手順 1:Adobe Analytics から Customer Journey Analytics に移行する場合は、データを移行し、プロジェクトをレプリケートします。

Adobe Analytics から Customer Journey Analytics へのデータの移行について詳しくは、以下を参照してください。

Adobe Analytics プロジェクトの Customer Journey Analytics でのレプリケーションと、Adobe Analytics レポートスイートから Customer Journey Analytics データビューへのプロジェクトコンポーネントのマッピングについて詳しくは、以下を参照してください。

手順 2:他のデータを Adobe Experience Platform に取り込む

この手順は、Adobe Experience Platform で実行され、いくつかのサブ手順が必要となります。

  • 手順 2a:データスキーマの準備Adobe Experience Data Model(XDM)を使用して顧客体験データを標準化し、顧客体験管理のスキーマを定義します。
  • 手順 2b:スキーマに基づいたデータセットの作成:Platform 内のデータは、メールデータセット、CRM データセット、POS データセット、Adobe Analytics データセットなどのデータセットで構成されます。各データセットは、データのスキーマとバッチで構成されます。Experience Platform でデータセットを作成できます。
  • 手順 2c:Experience Platform へのデータの取り込み:いくつかのオプションがあります。
手順 3:プラットフォームデータセットと Customer Journey Analytics 間の接続の作成
接続を使用すれば、Adobe Experience Platform のデータセットをワークスペースに統合できます。Experience Platform データセットに関するレポートを作成するには、まず Experience Platform とワークスペースのデータセット間で接続を確立する必要があります。
詳しくは、接続の作成または編集を参照してください。
手順 4:データビューの作成
データ表示は、データの「フィルタリングされた」表示です。同じ接続に対して異なるデータビューを作成し、訪問のタイムアウト、アトリビューションなどに関する設定を変えることができます。1 つのデータセットに対して複数のデータビューを作成できます。
データビューの作成を参照してください。
手順 5:ワークスペースでのクロスチャネルデータのレポート
接続とデータビューを作成した後、Analysis Workspace の機能と柔軟性を使用して、取得したデータを分析します。
基本分析の実行および詳細分析の実行を参照してください。

クイックスタートガイド

データ取り込みの節では、上記のワークフローに関するクイックスタートガイドを提供しています。これらのクイックスタートガイドでは、Adobe Experience Platform で様々なソース(Adobe Analytics など)のデータを取り込んで Customer Journey Analytics で使用する方法について説明しています。

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