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名前空間

検索可能にする各 ID には、名前空間が割り当てられます。名前空間とは、すべてのレポートスイートにわたって使用される任意の変数でその ID を識別するカスタム文字列のことです。
名前空間の文字列は、データプライバシー要求の一部として ID を提供する際に検索対象にしたいフィールドを識別するために使用されます。データプライバシー要求が送信されると、その要求には、要求で使用するデータ主体の ID を指定する JSON セクションが含まれます。1 人のデータ主体の単一の要求の一部として、複数の ID を含めることができます。JSON の主な構成要素は以下のとおりです。
  • 名前空間の文字列を含む「namespace」フィールド。
  • 「type」フィールド。Adobe Analytics のほとんどの要求で、値は「analytics」になります。
  • 「value」フィールド。値は、各レポートスイートの関連付けられた名前空間の変数に含まれている、Analytics による検索対象となる ID です。
詳しくは、 Experience Cloud データプライバシー API のドキュメント を参照してください。

従来の Analytics トラッキング Cookie:廃止された形式

{
   "namespace": "visitorId",
   "type": "analytics",
   "value": "2cceeae88503384f-00001188000089ca"
}

廃止された形式:
値は、16 桁の 2 つの 16 進数または 19 桁の 2 つの 10 進数で指定される必要があります。この値は、ダッシュ、アンダースコアまたはコロンで区切られる必要があります。いずれかの数値が十分な桁数を持たない場合、先頭にゼロを追加する必要があります。

カスタム訪問者 ID

{
     namespace: "customVisitorID",
     type: "analytics",
     value: "<ID>"
}

カスタム訪問者 ID の名前空間も事前定義されています。

カスタム変数の ID

{
    namespace: "Email Address",
    type: "analytics", 
    value: "john@xyz.com" }, 
{
    namespace: "CRM ID", 
    type: "analytics", 
    value: "123456-ABCD" 
}

カスタムのトラフィック変数またはコンバージョン変数(prop または eVar)の ID の場合は、変数に ID-DEVICE または ID-PERSON ラベルを設定してから、独自の名前空間の名前をその ID タイプに割り当てます。 変数を ID-DEVICE または ID-PERSON としてラベル設定する際の名前空間の提供 を参照してください。
以前に他の変数やレポートスイート用に定義した名前空間を確認し、再利用することもできます。そのため、このタイプの ID を格納するすべてのレポートスイートで、簡単に同一の名前空間を使用することができます。同一の名前空間をレポートスイート内の複数の変数に割り当てることもできます。例えば、CRM ID をトラフィック変数やコンバージョン変数(ページによっていずれか一方または両方)に格納しているお客様もいます。その場合は「CRM ID」という名前空間を両方の変数に割り当てることができます。
これが ID-DEVICE または ID-PERSON ラベルをこの変数に適用する際に指定した名前空間でもある場合を除いて、データプライバシー API に名前空間を指定する際に、変数のわかりやすい名前(レポート UI に表示される名前)や変数の番号(eVar12 など)を使用することはできません。わかりやすい名前ではなく名前空間を使用することによって、同じユーザー ID ブロックで、複数のレポートスイートに対して正しい変数を指定できます。例えば、ID が一部のレポートスイートで異なる eVar に含まれている場合や、フレンドリ名が一致しない場合(特定のレポートスイートに対してフレンドリ名がローカライズされている場合など)。
名前空間「visitorId」と「customVisitorId」は、Analytics の従来のトラッキング cookie と Analytics の顧客訪問者 ID を識別するために予約されています。これらの名前空間を、カスタムトラフィックやコンバージョン変数に使用しないでください。