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ロールアップレポートスイートとグローバルレポートスイート

ロールアップレポートスイートは、複数の子レポートスイートからデータを集計してまとめたデータセットの形で表示します。ページビュー数、売上高、その他の基本的なディメンションなど、総計を確認するのに便利な場所です。追加の実装が必要ないので、ロールアップはよく使用されます。

レポートスイートタイプの定義

グローバルレポートスイート :複数ドメイン間のイメージリクエストを単一のグローバルレポートスイートに送信するように実装が変更されます。ヒットも個々のレポートスイートに送信される場合は、複数のスイートタグ付けと呼ばれます。
ロールアップレポートスイート :管理ツールで作成されます。毎日の終わりに各指標の集計をおこないます。
  • ロールアップは無料で使用でき、サーバーコールの使用量は増加しません。
  • ロールアップは合計データを提供しますが、レポート内の個々の値はレポートしません。例えば、eVar1 値は含まれず、その集計合計が含まれます。
  • 複数のレポートスイートにまたがるデータを組み合わせる際、データの重複は除外されません。
  • ロールアップは毎晩実行されます。
  • レポートスイートを既存のロールアップに追加する場合、履歴データはロールアップには含められません。
  • ロールアップが正常に機能するためには、すべての子レポートスイートにデータが存在する必要があります。新しいレポートスイートがロールアップに含まれている場合には、それらのレポートスイートに少なくとも 1 つのページビューを送ってください。
  • ロールアップレポートスイートの子レポートスイートは 40 個が上限です。
  • ロールアップレポートスイートのイベントは 100 個が上限です。
  • ロールアップレポートスイートに含まれるデータは、分類やセグメントには対応していません。
  • ページのレポートは、子のスイートレベルで指標についてレポートする、最頻訪問サイトレポートに置き換わります。

ロールアップレポートスイートとグローバルレポートスイートの比較

セカンダリサーバーコール :ロールアップでは、単一のレポートスイートで収集される以外の追加のサーバーコールは発生しません。組織で複数のスイートタグ付けを使用している場合、イメージリクエストに含まれる追加の各レポートスイートに対してセカンダリサーバーコールが実行されます。
グローバルレポートスイートを 仮想レポートスイート でのみ使用する場合、セカンダリサーバーコールは必要ありません。
実装の変更 :ロールアップでは実装の変更は必要ありませんが、グローバルレポートスイートでは実装にグローバルレポートスイート ID を含める必要があります。
複製 :グローバルレポートスイートでは個別訪問者の重複を除外するのに対して、ロールアップでは重複除外が実行されません。例えば、ユーザーが同じ日に 3 つのドメインを訪問した場合であれば、ロールアップでは 1 日に訪問者が 3 名であったとカウントされます。これに対して、グローバルレポートスイートでは、個別訪問者が 1 名であるという記録になります。
時間枠 :ロールアップでは毎日午前 0 時に処理を実行するのに対して、グローバルレポートスイートでは、標準待ち時間に従ってデータを報告します。
範囲 :ロールアップではレポートスイート間の通信手段がありません。グローバルレポートスイートではレポートスイートのコンバージョン変数の貢献度を明らかにすることができるほか、複数のレポートスイートにまたがるパスを表示できます。
履歴データ :ロールアップでは履歴データを集計できるのに対して、グローバルレポートスイートでは実装時点からのデータを報告するにとどまります。
レポート :グローバルレポートスイートではすべてのディメンションに関する情報が得られるのに対して、ロールアップでは上位レベルのレポートに関する集計データのみが得られます。
サポート対象製品 :ロールアップは Reports & Analytics でのみ使用できます。Analysis Workspace、Data Warehouse、Ad Hoc Analysis ではサポートされていません。グローバルレポートスイートは、すべての製品で使用できます。
集計レポートスイートの数 :ロールアップでサポートされる子レポートスイートは 40 個までです。グローバルレポートスイートは、所有している任意の数のドメインまたはアプリケーションに実装できます。