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Report Builder のトラブルシューティングとベストプラクティス

Report Builder の配信を最適化する方法や、時々発生する可能性のあるエラーメッセージのリストを示します。

Report Builder 5.0 users and opening 5.1 workbooks

ディメンションと分類の区切り文字がアンダースコア文字(_)から || に変更されました。この変更は、Report Builder 5.0 のユーザーが分類のリクエストで Report Builder v5.1 ワークブックを開く際の互換性に影響します。v5.1 より前のバージョンのワークブックを開くたびに、シリアル化された分類のリクエストがすべて、このフォーマットに変換されます。
これによって、次のような互換性の問題が発生します。ワークブックが Report Builder v5.0 のユーザーと共有されている場合、一旦 v5.1 に変換されると、v5.0 のユーザーは分類のリクエストを認識できなくなります(v5.0 では "_" が検索されるのに、v5.1 では "||" をシリアル化しています)。
ARB v5.1 ワークブックを分類のリクエストで開くときには、次のような不具合が発生します。
  • ワークブックを開くと、次の警告が表示されます。「このワークブックは、Report Builder v5.1を使用して最後に保存されました。このバージョンでは、このコンピューターにインストールされているReport Builderバージョンと互換性のない機能が導入されています。 このワークブックを更新する前に、Report Builderの最新バージョンにアップグレードすることを強くお勧めします。」
  • 分類で ARB リクエストを右クリックしても、Report Builder のコンテキストメニュー(リクエストの編集、依存リクエストの追加など)が表示されません。
  • 3 番目のボタンをクリックするか、リクエストマネージャーフォームからリクエストのセットを更新することによって、「すべて更新」を実行すると、分類のリクエストがエラーなく実行されます。ただし、分類値は書き込まれません。
  • リクエストマネージャーを開き、適切なリクエストに到達するまで 1 行ずつ移動することによって、リクエストを編集することはできます。
  • リクエストを編集し、すべてのパラメーターを同一のままにして、「完了」をクリックすると、応答は適切に書き込まれます。実際、リクエストを編集することによって、応答レイアウトパラメーターが再シリアル化されるので、問題が解決します。つまり、時間はかかりますが、回避策はあります。

Authentication issues in Report Builder

Report Builder では、レポートスイートからデータリクエストを作成する場合、認証が必要になります。Analytics の設定やネットワークの状況によっては、Report Builder へのログインで問題が発生することがあります。
無効なログイン会社名
このエラーは通常、ログイン会社名が誤って入力されたか、ネットワークの処理に問題がある場合に発生します。以下の対策を実行してください。
  • ログイン会社名のスペルに、タイプミスや不要なスペースがないことを確認する。
  • 同じログイン会社名を使用して Analytics にログインし、ログイン会社名が正しいことを確認する。これらの認証情報を使用してログインできない場合は、組織の管理者に正しいログイン会社名について問い合わせてください。
ファイアウォール
Report Builder ではポート 80 と 443 を使用します。これらのポートが組織のファイアウォールで許可されていることを確認してください。また、その他のファイアウォール例外条件については、アドビの内部 IP アドレスの情報も参照してください。

Recommendations for optimizing requests

次の要因によって、リクエストがより複雑になり処理が遅くなる場合があります。
配信速度を低下させる可能性のある要因
  • 数時間の間に、過多のブックマーク、ダッシュボード、Report Builder ワークブックがスケジュールされた。
  • ほぼ同じ時間に、過多の Report Builder ワークブックがスケジュールされた。この場合、レポート API キューはバックログされます。
ワークブックの実行時間を長くさせる要因
  • 分類の大幅な増加。
  • リクエストの日付範囲の長期化。
    :現在の年の設定を使用し、日の精度で分類したトレンドリクエストを作成するとします。年度の終わりにリクエストを行うと、年度の初めに作成したリクエストよりも多くの期間が返されます
    (January 1 - January 30 versus January 1 - December 31.)
ワークブックの配信エラーを引き起こす原因
ワークブック内の複雑な Excel 式(特に日付と時間を含むもの)。
0 を返す(値を返さない)セル
Excel のシート名にアポストロフィまたは一重引用符があると、Report Builder は値を返しません。(これは Microsoft Excel の制限です。)
個々のリクエストのパフォーマンス
次の設定は、処理スピードに影響を与える可能性があります。
設定
パフォーマンス向上
パフォーマンス低下
分類および分類の順序
少ない
多い
例:A を Z で分類する場合、A の項目数は常に Z の項目数より少なくする必要があります。逆の場合はリクエスト時間が大幅に増加します。
期間
短い
長い
フィルター
具体的なフィルター
最頻使用フィルター
精度
集計
1 時間ごと
  • 毎日
  • 毎週
  • 毎月
  • 毎四半期
  • 毎年
エントリ数
小規模なデータセット
大規模なデータセット
スケジュール時間
24 時間にわたり、スケジュールを分散させます(以下の表を参照)。既存のブックマーク、ダッシュボードおよび Report Builder ワークブックを共に近い時間にスケジュール設定すると、遅延が発生する場合があります。
大規模で複雑なリクエストを早朝にスケジュールし、営業日中に手動での取り込みや更新ができるようにします。
スケジュール時間
午前 1 時 ~ 午前 2 時
午前 2 時 ~ 午前 7 時
午前 7 時 ~ 午後 6 時
午後 6 時 ~ 深夜
Report Builder の使用状況
少ない
非常に多い
クライアント側の使用。
多くのユーザーが、ローカルからの更新や「すぐに送信」のリクエストを行います。
追加事項として、スケジュールされたワークブックがタイムアウトしたときに API キューがクリアされるかを検証します。
多くない
タイムアウト
いずれの予定レポートも、4 時間後にタイムアウトになります。システムでその後 3 回スケジュールが試行されると、エラーが発生する可能性があります(通常、データセットが大きいほど実行時間が長くなります)。予定レポートは Analytics レポートおよび Report Builder の次の場所で表示できます。
  • Analytics:お気に入 /予定 レポート
  • Report Builder:Excel の「 アドイン 」タブで「管理」をクリックします。

Error message descriptions

Report Builder の使用中に表示されることのあるエラーメッセージのリストです。
これはエラーメッセージの選択に過ぎず、完全なリストではありません。 エラーの解決法について詳しくは、管理者にお問い合わせください。
この機能は開いているワークブックでのみ適用できます。
Excel でワークブック(スプレッドシート文書)が開かれていない状態で、Report Builder ツールバーのアイコンのいずれかをクリックすると、このメッセージが表示されます。また、スプレッドシートを開くまではツールバーは無効になります。ただし、オンラインヘルプアイコンはクリックできます。その場合はこのエラーが発生せずに、ツールバーは有効な状態のままになります。
リクエストウィザードを終了してからリクエストマネージャーを起動する必要があります。
リクエストマネージャーとリクエストウィザードは機能的に関連があるので、リクエストウィザード内での作業を完了するかキャンセルするまでは、リクエストマネージャーでの作業を開始することはできません。
この範囲に関連付けられているリクエストはありません。
スプレッドシートのセルにリクエストが含まれていないときにリクエストマネージャーの「セルから取得」ボタンをクリックすると、このエラーメッセージが表示されます。
スプレッドシート内でリクエストが含まれるセルを特定するには、リクエストマネージャー内のテーブルに表示される個々のリクエストをクリックします。リクエストがセルと関連付けられている場合、そのセルが強調表示されます。
選択されている範囲が無効です。 ​別の範囲を選択してください。
スプレッドシートのセルが選択されていて、既にマッピングされているリクエストがある場合に、このエラーが発生します。セルにマッピングされているリクエストを削除するか、別のセルの範囲を選択してマッピングしてください。
セルを削除したい場合は、リクエストを含むセルを選択して、リクエストを削除してからセルを削除する(行または列を削除する)ことが重要です。
この機能を使用する前に Excel のセルの編集を終了してください。
Excel のセルが​ 編集モード ​の場合に Report Builder のいずれかのアイコンをクリックすると、このエラーメッセージが表示されます。Excel のセルの編集モードとは、セルが選択され、カーソルがセル内部に表示されている状態です。また、Excel の上部の数式バーや名前ボックスに直接入力しているときにも、Excel のセルの編集モードの状態になっています。
選択した範囲は別のリクエストの範囲と交差します。 ​選択を変更してください。
セルをリクエストに既にマッピングしている場合に、このエラーが表示されます。
新しいリクエストを追加する前に、マッピングされているセルを把握する方法として、リクエストウィザードを閉じてリクエストマネージャーを開きます。その後、表に表示されたリクエストを 1 つずつクリックすると、スプレッドシート内のリクエストのマッピングと対応するセルが強調表示されます。
複数のセルを複数の領域にマッピングする際には、事前に強調表示、行や列への情報の付加または書式スタイルの設定によって、セルにマークを付けておくことをお勧めします。