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VRS FAQ

仮想レポートスイートを初めて使用するユーザー向けのヒントとベストプラクティスです。
質問 回答
仮想レポートスイートを使用してデータの様々なセグメントをユーザーに表示するには、まず複数のレポートスイートの実装を単一の「グローバル」レポートスイートに統合する必要がありますか。
場合によります。 以下のような状況では、引き続き個別のレポートスイートを使用することをお勧めします。
  • 多数の固有値を含む変数やディメンションがある場合、単一のグローバルレポートスイートに統一すると、固有値が各月の制限を超えてしまい、切り捨てになる可能性があります(レポートで行項目が「低トラフィック」になります)。
  • データセグメント別(ブランド、事業単位など)のリアルタイムまたは「現在のデータ」のレポーティングが必要な場合。
  • 複数のレポートスイートのそれぞれに特有のトラッキング要件がある場合(Adobe Analytics の変数とイベントの使用方法が非常に異なる場合など)、グローバルレポートスイートに統合すると、トラッキング用に変数やイベントを追加できなくなります。
親レポートスイートから仮想レポートスイートに継承される設定を教えてください。
仮想レポートスイート(VRS)は、eVer 設定、処理ルール、分類など、親レポートスイートのサービスレベルのほとんどを継承します。
次の設定は 継承されません
  • レポートスイート ID
  • レポートスイート名
  • 権限グループ(独自の権限グループに仮想レポートスイートを割り当て可能)
注意:ブックマーク、ダッシュボード、予定レポートなど、ユーザーが作成したエンティティのほとんどは含まれません。これらのアイテムは親から継承されないので、VRS に個別に作成して使用することができます(詳細は次の質問で説明します)。
仮想レポートスイートで作業する場合と、ベースレポートスイートで作業する場合の Adobe Analytics の UI の違いを教えてください。
仮想レポートスイートは一度作成すると UI 全体でベースレポートスイートと同様に扱われ、通常、ほとんどの拡張機能をサポートします。次に例を示します。
  • 仮想レポートスイートは、レポートスイートセレクターに表示され、他のベースレポートスイートと同様に、個別に選択することができます。
  • 仮想レポートスイートに対して、DL レポート、ブックマーク、ダッシュボード、ターゲット、アラート、セグメント、計算指標などを作成できます。親とは別個に動作します。
  • 仮想レポートスイートは、他のレポートスイートと同様、権限グループに個別に追加できます。
  • VRS では、レポートを実行しているときにもセグメントを適用できます。セグメントは、レポートデータの取得時に仮想レポートスイートのセグメントに自動的にスタックされます。
Admin Console と管理 API では、仮想レポートスイートに対してどのような操作ができますか。ベースレポートスイートと同様、仮想レポートスイートにも機能を保存できますか。
できません。ほとんどの管理機能では、仮想レポートスイートは サポートされていません 。上述のように、VRS はほとんどのサービスレベルと機能を親から継承します(eVar 設定、処理ルール、分類など)。VRS のこうした継承した設定を変更するには、親レポートスイートを編集する必要があります。
このため、仮想レポートスイートは 次の場所でのみ UI に表示されます。
  • VRS を作成および編集するための仮想レポートスイートマネージャー。
    ( Analytics コンポーネント 仮想レポートスイート )
  • カスタム権限グループを編集するためのユーザー管理インターフェイス。VRS アカウントを権限グループに追加し、このアカウントを使用して仮想レポートスイートにのみアクセスできるグループを作成できます(管理者がユーザーによる親へのアクセスを拒否し、特定セグメントへのアクセスのみを許可したい場合)。
    管理者 ユーザー管理
注意:Web Services API を使用している場合、VRS に対して機能設定を保存しようとすると、例外が返されます。機能を設定できるのは、ベースレポートスイートに対してのみです。
「起動時に新しい訪問を開始」をオンにしました。訪問回数が起動回数よりもずっと多く表示されるのはなぜですか。
「起動時に新しい訪問を開始」をオンにする場合、タイムアウトは依然として適用されます。そのため、ユーザーがアプリを 10 分間使用し、各操作の間に操作しない時間がそれぞれ 1 分間あった場合、起動時に新しい訪問が開始され、訪問がタイムアウトすると追加の 9 つの訪問が作成されます。「起動時に新しい訪問を開始」オプションを使用する際に起動回数と訪問回数を可能な限り近づけるには、SDK のセッションタイムアウトよりも長いタイムアウトを使用してください。
「起動時に新しい訪問を開始」を設定して、SDK よりも長いタイムアウトを設定しました。起動回数が訪問回数よりもずっと少なく表示されるのはなぜですか。
タイムアウトが SDK に設定された値よりも大きい場合、アプリがバックグラウンドにある間のヒットで送信され、それらのヒットが新しい訪問として登録される可能性が非常に高くなります。親レポートスイートのヒットタイプディメンションを使用してバックグラウンドヒットがあるかどうかを確認することで、これを確認できます。
注意:バックグラウンドおよびフォアグラウンドのヒットは、SDK のバージョン 4.13.6 以降でのみ区別できます。それ以前のバージョンの場合、すべてのヒットがフォアグラウンドとして表示されます。正しいバージョンの SDK の場合、「バックグラウンドヒットで新しい訪問が開始されないようにする」設定を有効にする必要があります。
注意:Admin Console でバックグラウンドヒットの従来の処理を無効にしている場合、親レポートスイートには表示されませんが、仮想レポートスイートには表示されます。
バックグラウンドヒットを追跡するために必要なのは、SDK のどのバージョンですか。
SDK のバージョン 4.13.6 以降が必要です。