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カスタム訪問者 ID

s.visitorID 変数を設定して訪問者を識別するためのカスタム方法を実装できます。
カスタム訪問者 ID は、訪問者を固有の方法で識別するサイトで使用できます。例えば、ユーザーがユーザー名とパスワードを使用して Web サイトにログインする際に生成される ID は、カスタム訪問者 ID です。
ユーザーの訪問者 ID を取得および管理できる場合は、次の方法を使用して ID を設定できます。
メソッド
説明
ブラウザーで JavaScript が使用されている場合または他の AppMeasurement ライブラリを使用している場合は、訪問者 ID をデータ収集変数に設定できます。
イメージリクエスト上のクエリ文字列パラメーター
これにより、ハードコードされたイメージリクエスト上の vid クエリ文字列パラメーターを使用して、訪問者 ID をアドビに送信できます。
Data Insertion API
JavaScript を受け付けないワイヤレスプロトコルを使用するデバイスでは、お使いのサーバーからアドビの収集サーバーに、 <visitorid/> XML 要素を含む XML ポストを送信できます。
URL の書き直しおよび VISTA
一部の導入アーキテクチャでは、cookie を設定できない場合に URL の書き直しによってセッションの状態を維持する機能をサポートしています。このような場合、アドビのエンジニアリングサービスで VISTA ルールを導入できます。このルールでは、ページの URL 内のセッション値を検索し、整形して、visid の各値に配置します。
カスタム訪問者 ID には十分な粒度と一意性が必要 :カスタム訪問者 ID の実装が無効だと、データが不正確になったり、レポートのパフォーマンスが低下する可能性があります。カスタム訪問者IDが十分な一意性または詳細性を持たない場合や、文字列「NULL」や「0」などの共通のデフォルト値に誤って設定された場合、Adobe Analyticsでは、多くの異なる訪問者からのヒットが単一の訪問者として表示されます。 この状況は、データが不正確になる、訪問者のカウントが少なすぎる、その訪問者に対してセグメントが正しく機能しないなどの結果につながります。また、粒度が不十分なカスタム訪問者 ID を使用すると、Analytics レポートクラスターのノード間でデータが分散されなくなります。この場合、1 つのノードが過負荷になり、レポート要求をタイムリーに処理できなくなります。最終的には、そのレポートスイートに関するすべてのレポートが失敗します。
Analyticsは数か月分の不均衡なデータを扱うことが多いので、導入が不十分なカスタム訪問者IDは、レポートのパフォーマンスに直ちに影響を与えない可能性があります。しかし、時間の経過と共に、適切に導入されていないカスタム訪問者IDの値は、影響を受けるレポートスイートの処理をAnalyticsで無効にする必要が生じる場合に問題を引き起こす可能性があります。
実装者は、レポートスイートのトラフィックの1%以上に対して1つのカスタム訪問者ID値のクレジットを決して与えないというガイドラインに従う必要があります。 ほとんどのレポートスイートでは 1%のガイドラインで十分ですが、非常に大きなレポートスイートでは、レポートのパフォーマンスに影響を与える可能性がある実際の制限が 1%未満となる場合があります。