特性ルールの管理 managing-trait-rules

Trait Builder では、Expression Builder を使用すると、オーディエンス資格要件を確立するルールを作成およびテストできます。ルールは、color == blueprice > 100 などのキーと値のペアで構成されます。比較演算子は、キーと値の間の関係を確立します。Boolean 式は、ルールグループ間の関係を判別します。

メインシグナルルール機能の説明

  1. Expression Builder ​または​ Code View ​タブには、特性のルールの概要が表示されます。Expression Builder ​を使用すると、フィールドおよびドロップダウンメニューを使用して、ルールを作成できます。Code View ​を使用すると、手動でこれらの式をコードとして記述することで、ルールを作成できます。上の図に示したのは、製品キーが特定の値に等しいという認定条件(この場合、color == "blue")でデータを評価するシグナルで構成されるシンプルな特性です。

  2. このセクションのフィールドおよびコントロールを使用すると、キーと値のペアからシグナルを作成して、比較演算子でそれらの間の関係を設定できます。キー、演算子および値が必要です。

  3. 「Data Explorer Options」を使用すると、シグナルに対する特性適合をバックフィルできます。

    note note
    NOTE
    このオプションを利用できるのは、Data Explorer のお客様のみです。詳しくは、アドビのコンサルタントにお問い合わせください。
  4. このセクションには、バックフィルの対象の特性と対象外の特性について、Expression Builderで定義されたシグナルの過去 7 日間にわたる特性適合の推定値が表示されます。

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    NOTE
    このオプションを利用できるのは、Data Explorer のお客様のみです。詳しくは、アドビのコンサルタントにお問い合わせください。
  5. テストフィールドを使用すると、Audience Manager にデータを送信する際に使用するシグナルルールまたは URL の組み合わせを検証できます。

特性ルールの作成 create-trait-rule

ルール(または式)は、個々のキーと値のペアまたはキーと値のペアのグループで構成されます。比較演算子は、キーと値のペアの間の関係を設定します。ルールを作成するには、キーと値を指定し、演算子を選択して、Add Rule ​をクリックします。

Basic Information ​セクションの必須フィールドは、特性ルールを作成する​ ​に入力します。

  1. Trait Expression ​セクションを展開して、キーと値の名前を入力します。これにより、signal が作成されます。

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    NOTE
    イベント呼び出しでデータを Audience Manager に送信するために必要であれば、キー変数でプレフィックス c_(またはその他の命名規則)を使用します。
  2. ドロップダウンから比較演算子​ Operator ​を選択します。比較演算子はシグナルの要素間の関係を比較します。

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    NOTE
    Boolean 演算子 OR はグループ​ ​の複数のシグナル間の関係を確立します。これを変更することはできません。
  3. Add Rule」をクリックします。保存されたルールは、データ入力フィールドの上にある特性ワークスペースに表示されます。

example-trait-rule

以下の例では、ユーザーが製品 ID に基づいて新しい特性ルールを作成します。このルールを作成するために、ユーザーはキー productkey を「次と等しい」演算子(==)により値 2093 にリンクしています。

Add Rule ​をクリックすると特性が保存され、Expression Builderワークスペースに移動します。

新しいルールグループの作成 create-rule-group

この手順では、新しいルールグループの作成方法を説明します。

新しいルールグループを作成する前に、特性に 2 つ以上のルールが含まれている必要があります。

  1. 移動するルールにカーソルを移動して、ハイライト表示します。

  2. ハイライト表示されたルールの境界線にカーソルを移動します。

    ルールが自動的に現在のグループから分離され、新しいグループに移動します。

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    NOTE
    誤ってルールを移動してしまった場合は、ルールをドラッグして元のグループに戻します。
  3. ドロップダウンメニューから Boolean 演算子(AND NOT、AND、OR)を選択し、ルールグループ間の関係を設定します。

グループ間でルールを移動 move-rules-between-groups

ルールを移動するには、ルールをクリックして、別のグループにドラッグします。

特性の編集 edit-trait

この手順では、特性の編集方法について説明します。

  1. Traits ダッシュボードで、編集する特性の Actions 列にカーソルを移動します。特性管理アイコンが表示されます。

  2. 鉛筆アイコンをクリックして、特性を編集します。

特性ルールの削除 delete-trait

この手順では、特性ルールの削除方法について説明します。

  1. Traits ダッシュボードで、編集する特性の Actions 列にカーソルを移動し、鉛筆アイコンをクリックします。特性管理アイコンが表示されます。
  2. 「Trait Expression」セクションを展開します。
  3. 削除するルールにカーソルを移動し、「X」アイコンをクリックします。ルールが直ちに削除されます。

* [グループ間でルールを移動](https://experienceleague.adobe.com/docs/audience-manager/user-guide/features/traits/trait-builder/manage-trait-rules.html?lang=ja#move-rules-between-groups) * [特性ルールの作成](https://experienceleague.adobe.com/docs/audience-manager/user-guide/features/traits/trait-builder/manage-trait-rules.html?lang=ja#create-trait-rule) * [特性ルールの削除](https://experienceleague.adobe.com/docs/audience-manager/user-guide/features/traits/trait-builder/manage-trait-rules.html?lang=ja#delete-trait) * [グループ間でルールを移動](https://experienceleague.adobe.com/docs/audience-manager/user-guide/features/traits/trait-builder/manage-trait-rules.html?lang=ja#move-rules-between-groups)

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