Google サイト運営者タグ(GPT)を使用して Google Ad Manager にセグメントを送信する際の要件と方法 requirements-and-methods-of-sending-segments-to-dfp-using-google-publisher-tags-gpt
クライアント側またはサーバー側の統合を通じて、適格なセグメントを Google Ad Manager(旧称 DFP)に送信できます。この両方のメソッドに関する要件と関連情報を以下に示します。
クライアント側の統合 client-side-integration
クライアント側の統合では、Audience Manager で GPT 宛先を設定する必要があります。GPTを Audience Manager 宛先として設定する場合、次の点を考慮してください。
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を追加DIL: ターゲットに設定するすべてのページに Data Integration Library (DIL) コードをデプロイします。DIL は Audience Manager のセグメントデータとユーザー ID を、GPT がターゲティングに使用する Cookie に書き込みます。
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**Cookie Destinationの作成:**GPT は Audience Manager で Cookie ベースの宛先として設定しなければなりません。
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Cookie チェックコードの実装:GPT の
.setTargeting
API メソッドを、推奨される Cookie チェックコードでラップします。このコードにより、.setTargeting
.メソッドを呼び出す前に有効な AAM Cookie が検索されるので、エラーが回避されます。 -
AamGpt
関数の追加:AamGpt
コードは Audience Manager の Cookie からデータをキャプチャして、GPTに送信します。Google サイト運営者タグ用の Audience Manager コード(AamGpt
)をページの最上部または<head>
コードブロック内に配置します。note note NOTE 独自のコードを使用して Audience Manager の Cookie データを読み取る場合、 AamGpt
関数は必要ありません。 -
Send Delivery Logs to Audience Manager: セグメントの配信レポート(オプション)が必要である場合、インプレッションレベルの配信データが含まれる日単位のログを Audience Manager に送信します。データは raw 形式でもかまいませんが、各レコードには Audience Manager
UUID
が含まれている必要があります。Audience Manager は FTP を介してこれらを受け取ることができます。
GPT に送信されるのは認定されたセグメントのみ
GPT に渡されるデータの量は、特定のユーザーが認定するセグメントの数によって異なります。例えば、100 件の Audience Manager セグメントを設定したとします。サイト訪問者がそのうち 5 件を認定した場合、その 5 件のセグメントだけが GPT に送信されます(100 件全部ではありません)。
サーバー側の統合 server-side-integration
GPT を使用して Google Ad Manager でサーバー側の統合を設定する場合は、Audience Manager コンサルタントまたはカスタマーケアにお問い合わせください。Google Ad Manager アカウントのネットワーク ID と Audience Link ID を提供する必要があります。