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ルックアップテーブルによるログファイル処理時間の改善

配信パフォーマンスレポートログファイルのデータを、ID のみを含むテーブルに格納します。ID 以外のメタデータを別個のルックアップテーブルに格納すると、ファイルサイズの縮小と処理時間の短縮に役立ちます。

ログファイルメタデータによるファイルサイズおよび処理時間の増加

Delivery Performanceレポートで使用される典型的なログファイルには、通常、何万もの行と数十の列が含まれています。数値 ID および人間が判読できる情報(クリエイティブの名前、広告主、広告掲載の申し込みなど)で構成されます。
この ID 以外の情報は、 metadata (例:他の情報に関する情報)と呼ばれ、ログファイルの各行に書き込まれます。
ただし、Delivery Performance配レポートでは、主にログファイルの ID を使用します。メタデータは有用ですが、同じ情報を繰り返します。また、ファイルサイズおよびデータの取り込み時間が増えます。

インデックステーブルを使用したファイルサイズの削減と処理時間の短縮

パフォーマンスの向上に役立てるには、メインのデータファイルには ID のみが含まれるようにする必要があります。メタデータを別個のルックアップ(またはインデックス)テーブルに格納し、これらのレコードを両方に共通するキー変数でメインファイルにリンクします。

ルックアップテーブルによるファイルサイズの削減方法

以下に示すようなデータファイルがあるとします。
ユーザー ID
広告 ID
広告名
注文 ID
注文名
広告主 ID
広告主の名前
1
111
靴 A
456
スニーカー
27
会社 A
2
111
靴 A
456
スニーカー
27
会社 A
3
111
靴 A
456
スニーカー
27
会社 A
4
222
靴 B
789
ハイキング
14
会社 B
5
222
靴 B
789
ハイキング
14
会社 B
 
次に、メタデータが削除された同じログファイルを示します。ID のみで構成されると、ファイルは小さくなり、処理しやすくなります。
ユーザー ID
広告 ID
注文 ID
広告主 ID
1
111
456
27
2
111
456
27
3
111
456
27
4
222
789
14
5
222
789
14
以下のルックアップファイルにはメタデータが含まれており、広告 ID でメインファイルにリンクし直すことができます。サイズにも注意してください。各広告主を複数回繰り返す代わりに、それぞれに 1 つの参照のみが必要です。
広告 ID
広告名
注文名
広告主の名前
111
靴 A
スニーカー
会社 A
222
靴 B
ハイキング
会社 B

ルックアップテーブルを不要にする API

広告配信システムに API が用意されている場合は、ルックアップファイルにメタデータを送信する必要がない可能性があります。その情報を API を使用して取得できる可能性があります。この場合、ログファイルには ID のみを含める必要があります。アドビはお客様と協力して、API を使用してメタデータを取得できるかどうかを判断します。