v7
Campaign Classic v7 にのみ適用されます

データベースへの接続 connecting-to-the-database

外部データベースへの接続を有効にするには、対象のデータソースおよびデータの読み込みが必要なテーブルの名前を接続パラメーターで指定する必要があります。

CAUTION
Adobe Campaign ユーザーが外部データベースのデータを処理するには、外部データベースおよび Adobe Campaign アプリケーションサーバーに対する特定の権限が必要です。詳しくは、リモートデータベースのアクセス権の節を参照してください。
誤作動を回避するために、リモートの共有データにアクセスするオペレーターは分離された環境で作業をおこなう必要があります。

共有接続の作成 creating-a-shared-connection

共有外部データベースへの接続を有効にすると、この接続がアクティブである限り、データベースは Adobe Campaign 経由でアクセスできます。

  1. この設定は、あらかじめ​ 管理/プラットフォーム/外部アカウント ​ノードで定義する必要があります。

  2. 新規」ボタンをクリックして、「外部データベース」タイプを選択します。

  3. 外部データベースの​ 接続 ​パラメーターを定義します。

    ODBC タイプのデータベースに接続する場合は、「サーバー」フィールドに、サーバー名ではなく ODBC データソースの名前を入力する必要があります。また、使用するデータベースによっては、追加の設定が必要になることがあります。データベースタイプ別の特定の設定の節を参照してください。

  4. パラメーターを入力したら、「接続をテスト」ボタンをクリックして承認します。

  5. 必要に応じて、「有効」オプションのチェックを解除して、設定は削除せずに、このデータベースへのアクセスを無効にします。

  6. このデータベースに Adobe Campaign からアクセスするには、SQL 関数をデプロイする必要があります。「パラメーター」タブをクリックし、「機能をデプロイ」ボタンをクリックします。

パラメーター」タブでは、テーブル用およびインデックス用の固有のワークテーブル領域をそれぞれ定義できます。

一時的な接続の作成 creating-a-temporary-connection

ワークフローアクティビティから外部データベースへの接続を直接定義できます。この場合、接続はローカルの外部データベース上に置かれ、現在のワークフロー内で使用するために予約されます。外部アカウントには保存されません。このタイプの定時接続はワークフローの様々なアクティビティ、特に「クエリ」、「データ読み込み (RDBMS)」、「エンリッチメント」または「分割」アクティビティで作成できます。

CAUTION
このタイプの設定は推奨されませんが、データを収集するために定期的に使用される場合があります。ただし、共有接続の作成の節で説明しているように、外部アカウントを作成する必要があります。

例えば、「クエリ」アクティビティで、外部データベースへの定期的な接続を作成する手順は次のようになります。

  1. データを追加」をクリックし、「外部データ」オプションを選択します。

  2. データソースをローカルで定義」オプションを選択します。

  3. ドロップダウンリストからターゲットのデータベースエンジンを選択します。サーバーの名前を入力し、認証パラメーターを指定します。

    外部データベースの名前も指定します。

    次へ」ボタンをクリックします。

  4. データが格納されているテーブルを選択します。

    該当するフィールドにテーブルの名前を直接入力するか、編集アイコンをクリックしてデータベーステーブルのリストにアクセスできます。

  5. 追加」ボタンをクリックして、外部データベースのデータと Adobe Campaign データベースのデータとの間の 1 つまたは複数の紐付けを定義します。「リモートフィールド」と「ローカルフィールド」の「式を編集」アイコンを使用して、各テーブルのフィールドのリストにアクセスできます。

  6. 必要に応じて、フィルタリング条件とデータ並べ替えモードを指定します。

  7. 外部データベースで収集する追加のデータを選択します。追加データを選択するには、追加するフィールドをダブルクリックして「出力列」に表示します。

    終了」をクリックして、この設定を確認します。

接続の保護 secure-connection

NOTE
接続の保護は PostgreSQL でのみ利用可能です。

外部の FDA アカウントを設定するときに外部データベースへのアクセスを保護できます。

そのためには、サーバーアドレスと使用するポートのアドレスの後に ":ssl" を追加します。例: 192.168.0.52:4501:ssl.

これで、データはセキュアな SSL プロトコル経由で送信されます。

その他の設定 additional-configurations

必要に応じて、外部データベースのデータを処理するためのスキーマを作成できます。同様に、Adobe Campaign では外部テーブルのデータでマッピングを定義できます。これらは一般的な設定で、ワークフローだけに適用されるわけではありません。

NOTE
Adobe Campaign でのスキーマの作成および新しいデータマッピングの定義について詳しくは、このページを参照してください。
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