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オーディエンスの同期

Campaign v7 の高度な機能を使用して、高度なリストを作成できます。このリストは(追加データを含め)、オーディエンスとして Campaign Standard とシームレスにリアルタイムで直接共有できます。Campaign Standard ユーザーはそのオーディエンスを Adobe Campaign Standard で使用できます。
Campaign Standard でレプリケートされない追加データを必要とする複雑なターゲティングは Campaign v7 を使用することでのみ実現できます。
また、単純に、Microsoft Dynamics などのコネクタを介して読み込まれた受信者のリストやデータを Campaign Standard と共有することもできます。
この使用例では、Campaign v7 での配信のターゲットの準備方法と、そのターゲットと追加データを Adobe Campaign Standard で作成および送信する配信で再利用する方法を示します。
必要なすべてのデータが既にレプリケートされている場合は、Adobe Campaign Standard での集計とコレクションをデータのエンリッチメントに使用することもできます。

前提条件

これをおこなうには、以下が必要です。
  • Campaign v7 データベースに格納され、Campaign Standard と同期された受信者。 プロファイルの同期 の節を参照してください。
  • Campaign v7 データベースの nms:recipients に関連するテーブルに格納された購読またはトランザクションなどの追加データ。これらのデータは、Campaign v7 OOB スキーマまたはカスタムテーブルから取得されます。これらは同期されないので、デフォルトでは Campaign Standard では使用できません。
  • Campaign v7 と Campaign Standard の両方でワークフローを実行するための権限。
  • Campaign Standard で配信を作成および実行するための権限。

Campaign v7 での追加データを含むターゲティングワークフローの作成

Campaign Standard でレプリケートされない追加データを必要とする複雑なターゲティングは Campaign v7 を使用することでのみ実現できます。
ターゲットおよびその追加データが定義されると、Campaign Standard と共有できるリストとして保存できます。
これは一例です。要件によっては、単純に受信者のリストに対してクエリを実行したり、そのリストを ACS と共有したりするだけでそれ以上の処理は不要な場合もあります。また、他のデータ管理アクティビティを使用して最終ターゲットを準備することもできます。
最終オーディエンスおよびその追加データを取得するには
  1. プロファイルとターゲット ジョブ ターゲティングワークフロー ​で、新しいワークフローを作成します。
  2. クエリ 」アクティビティを追加して、最終的な E メールを送信する受信者を選択します(例:18 ~ 30 歳のフランス在住のすべての受信者)。
  3. クエリ内で追加データを追加します。詳しくは、 データの追加 の節を参照してください。
    この例では、受信者が 1 年間に受け取った配信数の集計を追加する方法を示します。
    クエリ 」で、「 データを追加... 」を選択します。
  4. フィルタリングディメンションにリンクされたデータ 」を選択して、「 次へ 」をクリックします。
  5. フィルタリングディメンションにリンクされたデータ 」を選択して、 受信者配信ログ ​ノードを選択し、「 次へ 」をクリックします。
  6. 収集されたデータ 」フィールドの「 集計 」を選択して、「 次へ 」をクリックします。
  7. 過去 365 日間に作成されたログのみを考慮するフィルター条件を追加して、「 次へ 」をクリックします。
  8. 出力列を定義します。ここで必要な列は、配信数を集計する列のみです。方法は次のとおりです。
    • ウィンドウの右側にある「 追加 」をクリックします。
    • フィールドを選択 ​ウィンドウから、「 詳細選択 」をクリックします。
    • 集計 」を選択してから、「 カウント 」を選択します。「 ユニーク 」オプションをオンにして、「 次へ 」をクリックします。
    • フィールドのリストで、 Count 関数で使用したフィールドを選択します。「 プライマリキー 」フィールドなど、常に入力されるフィールドを選択して、「 完了 」をクリックします。
    • エイリアス ​列で、式を変更します。このエイリアスを使用すると、最終配信で追加された列を簡単に取得できます(例: NBdeliveries )。
    • 完了 」をクリックして、「 クエリ 」アクティビティ設定を保存します。
  9. ワークフローを保存します。次の節では母集団を ACS と共有する方法について説明します。

Campaign Standard とのターゲットの共有

定義済みのターゲット母集団を ACS と共有するには、「 リストの更新 」アクティビティを使用します。
  1. 前に作成したワークフローに「 リストの更新 」アクティビティを追加して、更新または作成するリストを指定します。
    Campaign v7 でリストを保存するフォルダーを指定します。リストは実装時に定義されたフォルダーマッピングに依存します。Campaign Standard で共有すると、表示に影響する可能性があります。 権限の変更 の節を参照してください。
  2. ACS と共有 」オプションがオンになっていることを確認します。デフォルトでオンになっています。
  3. 保存して、ワークフローを実行します。
    ターゲットおよびその追加データは Campaign v7 のリストに保存され、即座に Campaign Standard でリストオーディエンスとして共有されます。ACS と共有されるのは既にレプリケートされているプロファイルのみです。
リストの更新 」アクティビティでエラーが発生する場合、Campaign Standard との同期が失敗している可能性があります。問題の詳細を確認するには、 管理 ACS コネクタ プロセス 診断 ​に移動します。このフォルダーには、「 リストの更新 」アクティビティの実行でトリガーされる同期ワークフローが含まれています。 ACS コネクタのトラブルシューティング の節を参照してください。

Campaign Standard でのデータの取得と配信での使用

Campaign v7 でターゲティングワークフローが実行されると、Campaign Standard の​ オーディエンス ​メニューから読み取り専用モードでリストオーディエンスを検索できます。
Campaign Standard で配信ワークフローを作成することで、このオーディエンスおよび配信に含まれる追加データを使用できるようになります。
  1. マーケティングアクティビティ ​メニューから新しいワークフローを作成します
  2. オーディエンスを読み込み 」アクティビティを追加して、以前 Campaign v7 から共有したオーディエンスを選択します。
    このアクティビティは、選択したオーディエンスのデータを取得するために使用されます。また、必要に応じて、このアクティビティの「 ソースフィルター 」タブを使用して、追加のソースフィルターを適用できます。
  3. E メール配信 」アクティビティを追加して、他の 「E メール配信」アクティビティ として設定します。
  4. 配信コンテンツを開きます。
  5. パーソナライゼーションフィールドの追加ポップアップから、 追加データ(targetData) ​ノードを探します。このノードには、最初のターゲティングワークフローで計算されたオーディエンスの追加データが含まれます。これらは他のパーソナライゼーションフィールドとして使用できます。
    この例では、元のターゲティングワークフローから取得される追加データは、過去 365 日で各受信者に送信された配信数です。ターゲティングワークフローで指定された NBdeliveries エイリアスは、ここに表示されます。
  6. 配信およびワークフローを保存します。
    これでワークフローを実行する準備が整いました。この後、配信の分析がおこなわれ、配信を送信する準備が整います。

配信の送信および監視

配信およびそのコンテンツの準備が整った後は、 この節 で詳しく説明されている手順に従って配信を送信します。
  1. 配信ワークフローを実行します。この手順では、送信する E メールを準備します。
  2. 配信ダッシュボードから、配信を送信できることを手動で確認します。
  3. 配信のレポートとログを監視します。
    • Campaign Standard :任意の配信について、配信に関する レポート および ログ にアクセスします。
    • Campaign v7 および Campaign Standard :配信 ID、E メール配信ログ、E メールトラッキングログが、Campaign v7 に同期されます。Campaign v7 からマーケティングキャンペーンの包括的なビューを得ることができます。
      強制隔離は、Campaign v7 に自動的に同期されます。これにより、Campaign v7 で実行される次のターゲティングで、配信不能情報を考慮できます。
      Campaign Standard での強制隔離管理について詳しくは、 この節 を参照してください。