Show Menu
トピック×

Assets network considerations

ネットワークについて理解することは、Adobe Experience Manager(AEM)Assets について理解することと同じくらい重要です。ネットワークはアップロード、ダウンロードおよびユーザーのエクスペリエンスに影響を与えることがあります。ネットワークトポロジを図解することで、ネットワークのパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスの向上のために、ネットワーク上の渋滞地点や改善を要する部分を特定できます。
ネットワークの図には次の情報を含めてください。
  • クライアントデバイス(コンピューター、モバイル、タブレットなど)からネットワークへの接続性
  • 企業ネットワークのトポロジ
  • 企業ネットワークと AEM 環境からのインターネットへのアップリンク
  • AEM 環境のトポロジ
  • AEM ネットワークインターフェイスの同時ユーザー数の定義
  • AEM ワークフローの定義済みのワークフロー

クライアントデバイスからネットワークへの接続性

まず、個々のクライアントデバイスと企業ネットワークの接続性を図解します。この段階では、複数のユーザーが同じポイントにアクセスする、Wi-Fi 接続などの共有リソースや、アセットをアップロードおよびダウンロードするイーサネットスイッチを特定します。
クライアントデバイスは、共有 Wi-Fi、共有スイッチへのイーサネット、VPN など、様々な方法で企業ネットワークに接続します。このネットワークの渋滞地点を特定して理解することは、Assets の計画を立て、ネットワークを変更する上で重要です。
この図の左上では、3 つのデバイスが 48 Mbps Wi-Fi アクセスポイントを共有しています。すべてのデバイスで同時にアップロードすると、Wi-Fi ネットワークの帯域幅がデバイス間で共有されます。システム全体と比較して、ユーザは、この分割されたチャネルを通して3つのクライアントに対して異なるチョークポイントを発生させる可能性があります。
低速なデバイスは同じアクセスポイントに接続する別のクライアントに影響を与えるので、Wi-Fi ネットワークの実際の速度を計測するのは困難です。アセットのやり取りに Wi-Fi を使用する場合は、複数のクライアントから同時に速度テストを実施してスループットを評価します。
図の左下には、2 つのデバイスが別個のチャネルを介して企業ネットワークに接続されています。このため、各デバイスは最低 10 Mbps および 100 Mbps の速度を利用できます。
右に表示されているコンピューターは VPN を介して企業ネットワークに接続されており、アップストリームの上限は 1 Mbps です。1 Mbps 接続と 1 Gbps 接続では、ユーザーエクスペリエンスは大幅に異なります。アセットのサイズによっては、そのタスクに対して VPN アップリンクが不十分になる可能性があります。

企業ネットワークのトポロジ

図では、企業ネットワーク内で使用されているアップリンクの速度が、通常使用されるものよりも高速になっています。これらのパイプは共有リソースです。共有スイッチが処理するクライアント数が 50 と想定されている場合、ここが渋滞地点となる可能性があります。最初の図では、2 台のコンピューターのみがその特定の接続を共有しています。

AEM 環境のトポロジ

AEM 環境のトポロジを設計するには、システム設定とユーザー環境内でネットワークがどのように接続されているかについて詳しく理解している必要があります。
このサンプルシナリオには、5 台のサーバーと 1 台の S3 バイナリストアで構成され、Dynamic Media が設定されたパブリッシュファームがあります。
ディスパッチャーでは、100 Mbps の接続が 2 つのエンティティ(外部と AEM インスタンス)で共有されています。アップロードとダウンロードを同時に実行するには、この数を 2 で割る必要があります。接続された外部ストレージは別の接続を使用します。
AEM インスタンスでは、1 Gbps の接続が複数のサービスで共有されています。ネットワークトポロジの観点では、これは単一のチャネルを異なるサービスで共有することと同じです。
クライアントデバイスから AEM インスタンスへのネットワークを確認すると、最も混雑の激しい渋滞地点は 10 メガビットの企業ファイアウォールのスロットルのように見えます。You can use these values in the sizing calculator in the Assets Sizing Guide to determine the user experience.

AEM ワークフローの定義済みのワークフロー

ネットワークのパフォーマンスを考慮する際には、システムで発生するワークフローや公開を考慮することが重要であることがあります。さらに、S3 などのネットワークに接続されたストレージや入出力のリクエストはネットワークの帯域幅を消費します。したがって、完全に最適化されたネットワークでも、ディスクI/Oによってパフォーマンスが制限される場合があります。
アセットの取り込み処理を効率化するには(特に大量のアセットをアップロードするとき)、アセットのワークフローを調べてその設定について詳しく理解します。
内部ワークフローのトポロジを評価する際には、次の内容を分析してください。
  • アセットを書き込む手順
  • アセットやメタデータが変更されたときに実行するワークフローやイベント
  • アセットを読み取るプロシージャ
考慮すべき項目は次のとおりです。
  • XMP メタデータの読み/書き戻し
  • 自動アクティベートおよびレプリケート
  • 透かし処理
  • サブアセットの取り込み/ページの抽出
  • ワークフローのオーバーラップ
アセットワークフローの定義に関するお客様の例は次のとおりです。