UI の選択 selecting-your-ui

Adobe Experience Manager(AEM)のタッチ操作対応 UI が標準 UI になり、サイトの管理と編集でほぼ同等の機能が実現されました。ただし、ユーザーがクラシック UI に切り替えたい場合もあります。そのためのオプションがいくつか用意されています。

NOTE
クラシック UI の機能の同一性の状況について詳しくは、タッチ UI 機能の同一性のドキュメントを参照してください。

使用する UI を様々な場所で定義できます。

CAUTION
クラシック UI に切り替えるための様々なオプションは、そのまますぐに使用することはできません。使用するインスタンスに合わせて設定する必要があります。
詳しくは、クラシック UI へのアクセスの有効化を参照してください。
NOTE
以前のバージョンからアップグレードされたインスタンスでは、ページオーサリング用にクラシック UI が保持されます。
アップグレード後、ページオーサリングが自動的にタッチ対応 UI に切り替わることはありませんが、WCM オーサリング UI モードサービスAuthoringUIMode サービス)の OSGi 設定を使用すると、その切り替えを設定できます。エディターの UI 上書きを参照してください。

使用しているインスタンスへのデフォルト UI の設定 configuring-the-default-ui-for-your-instance

システム管理者は、ルートマッピングを使用して、起動時およびログイン時に表示される UI を設定できます。

この設定は、ユーザーのデフォルト設定またはセッション設定で上書きできます。

アカウントのクラシック UI オーサリングの設定 setting-classic-ui-authoring-for-your-account

各ユーザーは、ユーザーの環境設定にアクセスして、ページオーサリングに(デフォルト UI ではなく)クラシック UI を使用するかどうかを定義できます。

この設定は、セッション設定で上書きできます。

現在のセッションのクラシック UI への切り替え switching-to-classic-ui-for-the-current-session

デスクトップユーザーがタッチ操作対応 UI を使用している場合に、クラシック(デスクトップのみ)UI に戻した方がよいこともあります。現在のセッションでクラシック UI に切り替える方法はいくつかあります。

  • ナビゲーションリンク

    note caution
    CAUTION
    クラシック UI に切り替えるためのこのオプションは、そのまますぐに使用することはできません。使用するインスタンスに合わせて設定する必要があります。
    詳しくは、クラシック UI へのアクセスの有効化を参照してください。

    このオプションが有効になっている場合は、該当するコンソールにマウスを移動するたびに、アイコン(モニターの記号)が表示されます。これをタップまたはクリックすると、適切な場所がクラシック UI で開きます。

    例えば、Sites から siteadmin へのリンクなどです。

    syui-01

  • URL

    クラシック UI には、welcome.html のようこそ画面の URL を使用してアクセスできます。例は次のとおりです。

    https://localhost:4502/welcome.html

    note note
    NOTE
    タッチ対応 UI には、sites.html 経由でアクセスできます。例:
    https://localhost:4502/sites.html

ページ編集時のクラシック UI への切り替え switching-to-classic-ui-when-editing-a-page

CAUTION
クラシック UI に切り替えるためのこのオプションは、そのまますぐに使用することはできません。使用するインスタンスに合わせて設定する必要があります。
詳しくは、クラシック UI へのアクセスの有効化を参照してください。

有効な場合は、ページ情報 ​ダイアログで​ クラシック UI を開く ​が使用可能です。

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エディターの UI のオーバーライド ui-overrides-for-the-editor

ページのオーサリング時に、ユーザーまたはシステム管理者が定義した設定がシステムによって上書きされることがあります。

  • ページのオーサリング時:

    • URL で cf# を使用してページにアクセスする場合、クラシックエディターが強制的に使用されます。例:
      https://localhost:4502/cf#/content/geometrixx/en/products/triangle.html

    • URL で /editor.html を使用しているか、タッチデバイスを使用している場合、タッチ対応エディターが強制的に使用されます。例:
      https://localhost:4502/editor.html/content/geometrixx/en/products/triangle.html

  • 強制は一時的なものであり、ブラウザーセッションでのみ有効です。

    • Cookie は、タッチ対応(editor.html)とクラシック(cf#)のどちらが使用されているかに応じて設定されます。
  • siteadmin を使用してページを開くと、以下が存在するかどうかを確認します。

    • Cookie
    • ユーザーの環境設定
    • どちらも存在しない場合は、WCM オーサリング UI モードサービスAuthoringUIMode サービス)の OSGi 設定で指定された定義がデフォルトで使用されます。
NOTE
ユーザーが既にページオーサリングの環境設定を定義している場合、OSGi プロパティの変更によってその設定が上書きされることはありません。
CAUTION
既に説明したように、Cookie の使用により、次の操作はお勧めしません。
  • URL を手動で編集 - 非標準の URL を使用すると、不明な状況が発生し、機能が不足する場合があります。
  • 両方のエディターを同時に開くこと - 例えば、別のウィンドウで開くなど。
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