同期スケジューラの設定 configuring-the-synchronization-scheduler

デフォルトでは、同期スケジューラーは 3 分毎に実行して、LiveCycle Workbench 11 を経由してリポジトリ内で変更および更新されたすべてのアセットを同期します。同期プロセスが完了すると、フォームおよびリソースを含むアプリケーションを AEM Forms ユーザーインターフェイスで表示することができます。

同期スケジューラーの間隔の変更 change-interval-of-the-synchronization-scheduler

次の手順を実行して、同期スケジューラーの間隔を変更します。

  1. AEM Configuration Manager にログインします。Configuration Manager の URL :https://'[server]:[port]'/lc/system/console/configMgr

  2. FormsManagerConfiguration バンドルを探して開きます。

  3. 同期スケジューラー頻度」オプションに対して新しい値を指定します。

    頻度の単位は分です。例えば、スケジューラーを 60 分毎に実行するように設定するには、60 と指定します。

アセットの同期 synchronizing-assets

リポジトリからアセットを同期」オプションを使用すると、アセットを手動で同期できます。次の手順を実行して、アセットを手動で同期します。

  1. AEM Forms にログインします。デフォルトの URL は https://'[server]:[port]'/lc/aem/forms/ です。

    AEM Forms ユーザーインターフェイス

    図: AEM Forms ユーザーインターフェイス

  2. ツールバーの aem6forms_sync アイコンをクリックします。最後に設定したパスにアセットが存在しない場合は、下の図に示すダイアログボックスが表示されます。「開始」をクリックして同期を開始します。

    同期ダイアログボックス

    図: 同期ダイアログボックス

同期エラーのトラブルシューティング troubleshooting-synchronization-error

ワークフローデザイナー(LiveCycle Workbench)で新しいアプリケーションを作成できます。

新しく作成したアプリケーションと /content/dam/formsanddocuments にあるフォルダーの名前が同一の場合、エラー「このアプリケーションと同じ名前のアセットがすでにルートレベルで存在します。」がログに記録されます。

競合を解決するには、アプリケーションの名前を変更し、アセットを手動で同期します。

アセット同期の競合ダイアログボックス

図: アセット同期ダイアログボックスの競合

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