AEM Forms でターゲット設定されたエクスペリエンスを作成する create-targeted-experiences-in-aem-forms

Adobe Target を AEM Forms に統合する integrate-adobe-target-with-aem-forms

Adobe Target は AEM と統合されて、対象オーディエンスに向けてカスタマイズされたエクスペリエンスを作成することが可能になりました。Adobe Target を使用して、対象ユーザーに向けて A/B テストの作成、ユーザーの反応の評価、カスタマイズされた web コンテンツの生成が可能です。Adobe Target を AEM Forms と統合して、アダプティブフォームやインタラクティブ通信の画像コンポーネントをターゲットに設定することができます。

AEM で Adobe Target を設定してアダプティブフォームやインタラクティブ通信で使用する場合は、 AEM での Target 設定の作成およびフレームワークの追加を参照してください。

NOTE
ターゲティングは、ホスト名または IP アドレスを使用してアダプティブフォームまたはインタラクティブ通信がレンダリングされたときに機能します。アダプティブフォームまたはインタラクティブ通信がローカルホストを使用してレンダリングされた場合は失敗します。

Target アクティビティを作成する creating-a-target-activity

  1. Adobe Experience Manager/パーソナライズ機能/アクティビティ ​を選択します。

    https://<hostname>:<port>/libs/cq/personalization/touch-ui/content/v2/activities.html

  2. アクティビティページでは、作成/ブランドを作成 ​を選択します。

  3. テンプレートを選択し、プロパティを入力します。

    テンプレートを選択し、「次へ」を選択します。「プロパティ」セクションでブランドのタイトルを入力し、「作成」を選択します。
    ブランドがアクティビティページにリストされました。

  4. アクティビティページのブランドを選択します。

  5. ブランドのマスター領域で、作成アクティビティを作成 ​を選択します。

    アクティビティを作成したら、その詳細、対象、および設定を指定します。

    詳細セクションには、名前、対象のエンジン、および目的が含まれます。対象のエンジンとして Adobe Target を選択した場合、Target のクラウド設定オプションが有効になります。Target クラウド設定を選択し、アクティビティタイプを選択し、アクティビティの目的を入力してから、「次へ」を選択します。インタラクティブ通信は、エクスペリエンスのターゲット設定アクティビティタイプのみをサポートします。

    「Target」セクションでは、オーディエンスのエクスペリエンスを追加し、名前を付けることができます。「エクスペリエンスを追加」をクリックして、「オーディエンスを選択」および「エクスペリエンスに名前を付ける」オプションを有効にします。「オーディエンスを選択」を選択して、ソースのオーディエンスのリストを表示します。オーディエンス名のリストからオーディエンスを選択します。「エクスペリエンスを追加」を選択して、エクスペリエンスに名前を付け、「次へ」を選択します。

    「目標と設定」セクションでは、アクティビティのスケジュールと優先度の設定ができます。開始日、終了日、アクティビティの優先度、目標指標および追加の指標を設定し、「保存」を選択します。

    アクティビティが、ブランドページのリストに表示されました。

    note note
    NOTE
    「アクティビティは保存されましたが、Target に同期されませんでした。 理由:次のエクスペリエンスにはオファーがありません」
  6. ターゲットを有効にするには、.jsp ファイルを編集して、アダプティブフォームテンプレートで使用しているクライアントライブラリが組み込まれるようにします。

    例えば、標準の実装では、ツールCRXDE Lite をクリックします。

    CRXDE Lite のアドレスバーで、/libs/fd/af/components/page/base/head.jsp と入力し、head.jsp ファイルの編集を行います。

    この実装では、simpleEnrollment テンプレートを使用します。この実装で、head.jsp ファイルを修正して以下のクライアントライブラリが組み込まれるようにします。

    <cq:include script="/libs/cq/cloudserviceconfigs/components/servicelibs/servicelibs.jsp"/>

    <cq:include path="clientcontext_optimized" resourceType="/libs/cq/personalization/components/clientcontext_optimized"/>

    <cq:include path="config" resourceType="cq/personalization/components/clientcontext_optimized/config"/>

  7. アダプティブフォームのターゲットフレームワークを有効にするには、フォームまたはインタラクティブ通信に移動し、編集モードで開きます。

    フォームまたはインタラクティブ通信を編集モードで開くには、「選択」を選択してから、「開く」を選択します。

    または、フォームまたはインタラクティブ通信のアイコンを選択していない状態で、ポインターをその上に移動すると、4 つのボタンが表示されます。表示された​ 編集 ​ボタンを選択すると、フォームが編集モードで開きます。

  8. ページツールバーで、ページ情報 theme-options プロパティを開く ​を選択します。

  9. 「一般」タブで、「Adobe Target」フィールドの設定を選択します。「保存して閉じる」を選択します。

作成したアクティビティをアダプティブフォームの画像またはインタラクティブ通信の画像に適用する applying-created-activity-to-an-adaptive-form-image-or-an-interactive-communication-image

  1. アダプティブフォームとインタラクティブ通信を編集用に開きます。インタラクティブ通信を開く場合は、web チャネルを開きます。

  2. インタラクティブ通信またはアダプティブフォームのオーサリングモードで、対象にする画像を追加します。

    note note
    NOTE
    AEM Forms は、画像コンポーネントのターゲティングのみをサポートしています。画像コンポーネントをホストするパネルに他のコンポーネントが含まれていないこと、およびパネルの列数が 1 に設定されていることを確認します。
  3. 編集 ​モードから​ ターゲティング ​モードに切り替えます。モードを切り替えるオプションは、右上隅付近にあります。

  4. ブランド」、「アクティビティ」の順に選択し、「ターゲティングを開始」を選択します。オーディエンス ​メニューがエディターの右側に表示されます。

    ターゲティングメニュー

  5. オーディエンスを​ オーディエンス ​メニューから選択し、ターゲットにする画像を選択します。メニューが表示されます。メニューで、「ターゲット」を選択します。画像を選択し、「設定」を選択します。プロパティウィンドウで、選択したオーディエンスに対して表示する画像を選択します。すべてのオーディエンスに対してこの手順を繰り返します。エクスペリエンスのターゲット設定は、インタラクティブ通信またはアダプティブフォーム内の画像に対して有効になります。

作成したアクティビティと Target サーバーとの同期を確認する check-if-the-created-activity-syncs-with-the-target-server

ターゲット設定に使用したアクティビティは、Target サーバーと同期します。アクティビティが Target サーバーと同期しているか確認するには、ブランドページでアクティビティのステータスを確認します。

アクティビティのステータスが同期していることを確認してください。

Target の動作を検証する validate-target-behavior

Target の動作は次のように検証します。

  • オーサーモードで wcmmode preview によるターゲティングを使用
  • パブリッシュモードで wcmmode preview および wcmmode disabled によるターゲティングを使用

画像コンポーネントのターゲティングを監視する monitor-targeting-for-the-image-component

フォームの画像コンポーネントのターゲティングを監視するには、画像、アクティビティ、アダプティブフォームを発行します。

未解決の問題 open-issues

表示式のフォーカスの設定は、アダプティブフォームでターゲット設定された画像では機能しません。

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