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コアコンポーネントでの Adobe Client Data Layer の使用

Adobe Client Data Layer の目標は、あらゆるスクリプトであらゆる種類のデータを表示およびアクセスできる標準化された方法を提供し、Web サイトを測定する際の手間を軽減することです。
Adobe Client Data Layer はプラットフォームに依存しませんが、AEM で使用するためにコアコンポーネントに完全に統合されています。
Adobe Client Data Layer のコードは、コアコンポーネントと同様、開発者向けドキュメントと共に GitHub で入手できます。このドキュメントでは、コアコンポーネントがデータレイヤーとやり取りする方法の概要について説明しますが、技術的な詳細は GitHub ドキュメントに従います。
Adobe Client Data Layer の詳細については、 GitHub リポジトリのリソースを参照してください。
Adobe Client Data Layer とコアコンポーネントの統合に関する技術的な詳細については、コアコンポーネントリポジトリの
DATA_LAYER_INTEGRATION.md
ファイルを参照してください。

インストールとアクティベーション

コアコンポーネントリリース 2.9.0 以降、データレイヤーは clientlib としてコアコンポーネントと共に配布されています。インストールは必要ありません。
ただし、データレイヤーはデフォルトではアクティブになっていません。データレイヤーをアクティブにするにはそのための コンテキスト対応設定 を作成する必要があります。
  1. /conf
    ノードの配下に次の構造を作成します。
    • /conf/<mySite>/sling:configs/com.adobe.cq.wcm.core.components.internal.DataLayerConfig
    • ノードタイプ:
      nt:unstructured
  2. enabled
    という名前のブール型プロパティを追加し、
    true
    に設定します。
  3. sling:configRef
    プロパティを
    /content
    配下のサイトの
    jcr:content
    ノード(例:
    /content/<mySite>/jcr:content
    )に追加し、
    /conf/<mySite>
    に設定します。
有効にすると、エディター外のサイトのページを読み込んで、アクティベーションを検証することができます。ページを調べると、Adobe Client Data Layer が読み込まれていることがわかります。

コアコンポーネントのデータスキーマ

コアコンポーネントがデータレイヤーで使用するスキーマのリストを以下に示します。

コンポーネント/コンテナ項目スキーマ

コンポーネント/コンテナ項目スキーマは、次のコンポーネントで使用されます。
コンポーネント/コンテナ項目スキーマは、次のように定義されます。
id: { // component ID @type // resource type repo:modifyDate // last modified date dc:title // title dc:description // description xdm:text // text xdm:linkURL // link URL parentId // parent component ID }

ページスキーマ

ページスキーマは、次のコンポーネントで使用されます。
ページスキーマは次のように定義されます。
id: { @type repo:modifyDate dc:title dc:description xdm:text xdm:linkURL parentId xdm:tags // page tags repo:path // page path xdm:template // page template xdm:language // page language }

コンテナスキーマ

コンテナスキーマは、次のコンポーネントで使用されます。
コンテナスキーマは次のように定義されます。
id: { @type repo:modifyDate dc:title dc:description xdm:text xdm:linkURL parentId shownItems // array of the displayed item IDs }

画像スキーマ

画像スキーマは、次のコンポーネントで使用されます。
画像スキーマは次のように定義します。
id: { @type repo:modifyDate dc:title dc:description xdm:text xdm:linkURL parentId image // asset detail (see below section) }

アセットスキーマ

アセットスキーマは、 画像コンポーネント 内で使用されます。
アセットスキーマは次のように定義します。
id: { repo:id // asset UUID repo:path // asset path @type // asset resource type xdm:tags // asset tags repo:modifyDate }