ファイルをソースとする新しいプロジェクトインポーター new-project-importer-from-file
ここでは、CSV/XLS スプレッドシートから AEM Screens プロジェクトに一連のロケーションを一括で読み込む機能について説明します。
はじめに introduction
組織で初めてAEM Screens プロジェクトを設定する場合は、すべての場所も作成します。 プロジェクトに多くの場所が含まれる場合、UI での多くの選択や待機を伴う面倒なタスクになります。
この機能は、プロジェクトのセットアップに要する時間を短縮して、予算の問題を解決することを目的としています。
この機能では、作成者が入力ファイルとしてスプレッドシートを提供でき、システムがバックエンドにロケーションツリーを自動的に作成できるので、以下のメリットがあります。
- UI から手動で選択する場合よりも優れたパフォーマンスを実現
- 顧客が既存のロケーションを独自のシステムから書き出して、直接 AEM に簡単に読み込むことができます。
これにより、初回のプロジェクトセットアップ時または既存の AEM Screens プロジェクトを新しいロケーションに拡張する際に、時間と費用の両方を節約できます。
アーキテクチャの概要 architectural-overview
プロジェクトインポーター機能のアーキテクチャの概要を次の図に示します。
データモデル data-model
プロジェクトインポーターのデータモデルを以下で説明します。
path {string*}
[./jcr:title] {string*}
template {string}
[./jcr:description] {string}
スプレッドシート(CSV/XLS)ファイルには、次の列が必要です。
- パス {string} - インポートする場所のパス。パスのルートは、プロジェクトの場所フォルダー(つまり、
/foo
はにインポートされます。/content/screens/<project>/locations/foo
) - template {string} – 新しい場所に使用するテンプレート。現時点で許可されている値は「location」ですが、今後、すべての Screens テンプレートに拡張されます(
display
,sequencechannel
など)。 - [。/*] {string} – その場所に設定する任意のオプションプロパティ(つまり、
./jcr:title
,./jcr:description
,./foo, ./bar
)に設定します。 現在のリリースではフィルタリングはできません。
プロジェクトインポーターの使用 using-project-importer
この節では、AEM Screens プロジェクトでのプロジェクトインポーターの使用方法について説明します。
- CSV/XLS/XLSX 拡張子以外のファイルは、現在のリリースではサポートされていません。
- 読み込んだファイルおよび「」で始まるすべてのファイルに対して、プロパティのフィルタリングは存在しません。/」が読み込まれます。
前提条件 prerequisites
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というタイトルのプロジェクトの作成 DemoProjectImport
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読み込む必要があるサンプルの CSV または Excel ファイルを使用します。
デモ用に次の Excel ファイルをダウンロードできます。
最低限必要なフィールドを含んだファイルの読み込み importing-the-file-with-minimum-required-fields
最低限必要なフィールドを含んだ場所フォルダーにファイルをインポートするには、次の手順に従います。
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AEM Screens プロジェクト(DemoProjectImport)に移動します。
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プロジェクト DemoProjectImporter をクリック ます。 > 作成 > サイドバーから 場所を読み込みます。
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この インポート ウィザードが表示されます。 場所を含むプロジェクトのファイルをクリックするか、ファイル(minimal-file.xls)からダウンロードしました 前提条件 セクション。
ファイルを選択したら、 次.
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読み込みウィザードでファイル(ロケーション)の内容を確認し、「読み込み」をクリックします。
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その結果、プロジェクトに読み込まれたすべての場所を表示できるようになりました。