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ネットワークトラフィックの管理

ネットワーク設定の構造は様々です。この節では、組織内で使用される最も一般的なネットワーク設定およびアプローチについて説明します。
このガイドでは、プロキシサーバーについて紹介し、様々な組織内で設定される多様なネットワーク構造の概要について説明します。
AEM Screens ネットワーク要件
AEM Screens は、AEM as a Cloud Service と直接通信するので、2 つのノード間に安定した接続を確立する必要があります。ファイアウォールは、商用のインターネットアクセスには絶対に必須です。利用者である顧客は、これらのファイアウォールやその他の IT セキュリティ関連のネットワークコンポーネントで開く必要のある通信ポートを理解しなければなりません。

プロキシサーバーの概要

インターネット接続は、プロキシサーバーの使用に依存します。プロキシサーバーとは、コンピューターなどのエンドポイントデバイスと、ユーザーやクライアントからのサービス要求の送信先となる別のサーバーとの間で仲介役として機能する専用コンピューターまたはコンピューター上で動作するソフトウェアシステムです。プロキシサーバーは、ファイアウォールサーバーと同じマシンに存在することもあれば、別のサーバーに存在することもあります。後者の場合は、このサーバーからリクエストがファイアウォール経由で転送されます。
プロキシサーバーの利点の 1 つは、サーバーのキャッシュがすべてのユーザーの役に立つことです。インターネットサイトが頻繁にリクエストされるサイトが 1 つ以上ある場合、それらのサイトはプロキシのキャッシュに格納されている可能性が高く、ユーザーへの応答時間がさらに短縮されます。プロキシでは、やり取りをログに記録することもできます。これは、トラブルシューティングに利用できます。
プロキシサーバーは、インターネットリソースのリクエスト(Web ページや AEM パブリッシャーへの接続時など)を受け取ると、以前に呼び出された URL のローカルキャッシュをスキャンします。ページが見つかった場合は、リクエストをインターネットへと転送することなくユーザーに返します。ページがキャッシュにない場合は、プロキシサーバー(クライアントとしての役割を果たす)がユーザーの代わりに、インターネット上のサーバーにページをリクエストします。コンテンツが返されると、プロキシサーバーはそのコンテンツを元のリクエストに関連付け、ユーザーに転送します。

標準ネットワークのセットアップについて

ネットワークセットアップを実装するには、次のシナリオを参照して、長所とデプロイメントの詳細を確認する必要があります。
このガイドでは、組織内の 4 種類のネットワークセットアップについて説明します。
次の表に、様々なタイプのネットワークセットアップと、それらのメリットとデメリットを示します。
ネットワークセットアップ
メリット
デメリット
直接インターネットネットワーク(有線/ワイヤレス)
簡単かつ単純なセットアップ
中規模または大規模な環境に適した選択
専用ネットワークはカプセル化可能
障害点はほとんどない
比較的安価
拡張性に優れる
必須のインターネットデータプラン
直接モバイルネットワーク
セットアップが容易
中規模または大規模なインストールに適した選択
拡張性に優れる
Screens のカプセル化
必須のインターネット接続
モバイルデータルーターとアクティブなネットワークコンポーネントを使用したモバイルネットワーク
セットアップが容易
中規模または大規模なインストールに適した選択
専用ネットワークはカプセル化可能
障害点はほとんどない
比較的安価
拡張性に優れる
必須のインターネットデータプラン
閉じた企業ネットワーク(有線/ワイヤレス)
高い柔軟性と拡張性
異なる防御構造による高い安全性ティ
ネットワークのカプセル化
モニターと監視が容易
信頼性
複雑で高価
ネットワークスペシャリストまたはシステムインテグレーターに推奨