Git を使用した JupyterLab での共同作業
Git は、ソフトウェア開発時にソースコードの変更を追跡するための分散バージョン管理システムです。Git は Data Science Workspace JupyterLab 環境内に事前にインストールされています。
前提条件
Data Science Workspace JupyterLab 環境はホストされた環境であり、会社のファイアウォール内にデプロイされていないので、接続先の Git サーバーはパブリックインターネットからアクセスできる必要があります。これは、GitHub のパブリックまたはプライベートリポジトリ、または自分でホストすることを決定した Git サーバーの別のインスタンスである可能性があります。
Git を Data Science Workspace JupyterLab Notebooks 環境に接続する
まず、Adobe Experience Platform を起動し、JupyterLabs Notebooks 環境に移動します。
JupyterLab 内で、「ファイル」を選択し、「新規」にポインタを合わせます。表示されるドロップダウンから、「ターミナル」を選択します。
次に、ターミナル 内で次のコマンドを使用してワークスペースに移動します。cd my-workspace
。
git -help
を発行します。次に、git clone
コマンドを使用して、使用するリポジトリのクローンを作成します。ssh://
ではなく https://
URL を使用してプロジェクトのクローンを作成します。
例:
git clone https://github.com/adobe/experience-platform-dsw-reference.git
git push
など)を実行するには、新しいセッションごとに次の設定コマンドを実行する必要があります。また、プッシュコマンドでは、ユーザー名とパスワードの入力が求められます。git config --global user.email "you@example.com"
git config --global user.name "Your Name"
次の手順
リポジトリのクローン作成が完了したら、ローカルマシンで通常行うように Git を使用して、ノートブックで他のユーザーと共同作業を行うことができます。JupyterLab 内でできることについて詳しくは、JupyterLab user guide を参照してください。