idSyncContainerID idsynccontainerid

このプロパティは ID 同期に使用するデータソースコンテナ ID を設定します。

内容:

構文およびコードサンプル section-b0c50732b1c84bed8616e82e8e83d58c

構文: idSyncContainerID: *コンテナ ID 値*

コードサンプル:

var visitor = Visitor.getInstance ("Insert Experience Cloud organization ID here",{
   ...
   //Set container ID
   idSyncContainerID:80
});

コンテナの概要と用途 section-6aed44fbe9d6401a8f912cb0d98339a7

コンテナ

コンテナは Audience Manager によって作成されるオブジェクトです。外部からはアクセスできませんが、これらのコンテナには、次のようなすべてのデータソースがリストされます。

  • ユーザーからは使用できるが、ID 同期には使用されない。
  • ID 同期に使用されている。

Audience Manager を使用していない場合でも、ドメイン内の他のページの他のデータソースと ID を交換している場合、アカウントにはこれらのコンテナがあります。これは、Audience Manager が ID 同期を可能にするテクノロジーとバックエンド機能を提供しているからです。

使用例

ID サービスコードにこの設定を追加する必要があるかどうかは、状況次第です。

条件
説明
不要

次の場合は、この設定を使用する必要はありません。

  • ID サービスを Experience Cloud ソリューションと組み合わせて使用しているが、他のデータソースとの ID 同期はおこなっていない。この場合、アカウントには ID 0 のデフォルトのコンテナがあり、アクションは不要です。
  • すべてのデータソースが 1 つのコンテナに格納されている。
必要

次の条件のすべてに当てはまる場合は、この設定を使用する必要があります。

  • Audience Manager を使用していない。
  • ID を、コンテナ別に整理された他のデータソースと同期する必要がある。
  • ドメイン全体の異なるページ上にある異なるコンテナ内のデータソースと ID を同期する必要がある。

DIL および VisitorAPI.js を使用する場合のコンテナ ID の設定 section-f283cb69c8de4348b5316cc4e02a3e9e

DIL * と* VisitorAPI.js を同じページにデプロイした場合:

  • ID 同期において、訪問者 ID サービスコードが DIL よりも優先されます。
  • ID サービスコードでのみ、idSyncContainerID コンフィギュレーションを設定します。
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