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トピック×

ユーザー権限

権限タイプ

Launch で作業するには、次の 2 つのユーザー権限について理解する必要があります。
  • Experience Cloud の権限: Experience Cloud 権限は会社レベルの Admin Console にあり、すべての Experience Cloud 製品で、どのユーザーがグループ権限とグループメンバーシップを制御できるかを管理します。
  • Launch の権限: Experience Cloud 製品のひとつである Launch の権限。製品プロファイルレベルの Admin Console にあります。Launch 権限は、Launch へのログイン時、特定のアクションを実際に実行できるユーザーを管理します。
この記事では、これらの様々な権限タイプについて詳しく調べます。

Experience Cloud の権限

ここでは、Launch を使用する際に理解しておくべき要因について説明します。Experience Cloud 権限の包括的なビューについては、「 エンタープライズユーザーガイドの管理的役割 」を参照してください。

組織管理者

組織管理者は、多くの場合「Org Admin」と呼ばれます。組織管理者の主な機能は、他のユーザーに権限を割り当てることです。これをおこなうには、特定の製品内で、特定の権限セットを含む製品プロファイル(またはグループ)を作成してから、既存のユーザーまたは新規ユーザーを、その製品プロファイルに割り当てます。
エンタープライズ組織管理者は、Launch の権限を継承しません。Launch で何らかの操作を実行したい場合、Launch の権限を持つ製品プロファイルに自信を追加する必要があります。

製品管理者

製品管理者は、組織管理者と似ていますが、より狭い範囲が対象となります。製品管理者は、会社がアクセスできるすべての Adobe 製品ではなく、特定の Adobe 製品の製品プロファイルを変更する権限のみを持っています。

Launch の権限

Experience Cloud 内では、個々のユーザーに権限は割り当てられません。これらは製品プロファイルに割り当てられます(上記の「Experience Cloud の権限」を参照)。その後、個々のユーザーが 1 つ以上の製品プロファイルに割り当てられます。
製品プロファイル内では、 Launch 権限は 4 つのディメンションに分けられます。
  1. プラットフォーム
  2. プロパティ
  3. プロパティ権限
  4. 会社権限

プラットフォーム

各プロパティにはプラットフォームがあります。 現在、Launch で使用できるプラットフォームには Web および Mobile の 2 つがあります。 この権限の種類を使用して、特定の種類のプロパティへのアクセスを制限または付与できます。 これは、モバイルアプリを管理するチームが Web サイトを管理するチームとは異なる場合に役立ちます。

プロパティ

これは、会社内に存在するすべてのプロパティのリストです。 この権限の種類を使用して、特定の既存のプロパティへのアクセスを(名前順に)制限または付与できます。

プロパティ権限

Launch で作成したプロパティは、Admin Console 権限を割り当てるために使用できます。特定の製品プロファイルがプロパティ A1 にアクセスできない場合、そのプロファイルに属するユーザーはプロパティ A1 内の設定を表示または変更できません。
ユーザーがプロパティ A1 へのアクセス権を持つプロファイルに属している場合、プロパティ A1 内で実行できる操作は、この権限グループから付与されている権限によって決まります。プロパティ A1 に対するアクセス許可を持っているけれど、権限が割り当てられていないユーザーは、読み取り専用アクセス権を持ちます。
このグループ内で使用できる権限は次のとおりです。
  • 開発: ​ルールおよびデータ要素を作成する機能を付与します。また、ライブラリを作成して、既存の開発環境に構築することもできます。準備ができたら、承認用にライブラリを送信できます。Launch での日常的なタスクのほとんどでは、この権限が必要になります。
  • 承認: ​送信されたライブラリを取得してステージング環境にビルドする機能を付与します。テストが完了したら、公開用にライブラリを承認することもできます。
  • 公開: ​承認されたライブラリを実稼働環境に公開する機能を付与します。
  • 拡張機能の管理: ​プロパティに新しい拡張機能をインストールして、既にインストールされている拡張機能の設定を変更したり、拡張機能を削除したりできます。拡張機能について詳しくは、 こちら を参照してください。このロールは一般的に、IT またはマーケティングに属しています(組織によって異なります)。
  • 環境の管理: ​環境を作成および変更する機能を付与します。環境について詳しくは、 こちら をお読みください。この役割は通常、IT グループに属しています。

会社権限

会社権限は、複数のプロパティにまたがるアクセス許可に適用されます。現在、次の 2 つがあります。
  • プロパティの管理: Launch で新しいプロパティを作成できる能力、およびプロパティレベルでのメタデータと設定を変更する能力を付与します。プロパティを削除することもできます。プロパティについて詳しくは、 こちら を参照してください。管理者は通常、この役割を実行します。
  • 拡張機能の開発: ​非公開リリースや公開リリースのリクエストなど、会社が所有する拡張機能パッケージを作成および変更する能力を付与します。

ユーザー権限の合計

個々のユーザーの合計権限は、異なる製品プロファイルのメンバーシップの合計によって決定されます。ユーザーが複数の製品プロファイルに属する場合、各プロファイルの権限は乗算されずに加算されます。
例:製品プロファイル A は、Henry に対して、プロパティ 1 の「開発」権限を付与します。製品プロファイル B は、プロパティ 2 の「公開」権限を付与します。Henry はプロパティ 1 で開発、プロパティ 2 で公開をおこなうことができますが、明示的に権限を与えられていないため、プロパティ 1 で公開、プロパティ 2 で開発をおこなうことはできません。

権限シナリオ

会社が異なれば、新しい製品プロファイルを作成するときのニーズも異なります。これらのニーズは、会社の規模、組織構造、サイト数、タグ管理に携わるユーザーの数などによって異なります。
製品プロファイルの作成とユーザーの追加を考慮する際に使用できる、一般的なシナリオと推奨される出発点を以下に示します。

One-person show

1 人の人物があらゆることを担当する中小企業では、すべてのプロパティに対してこのユーザー権限を付与し、上記のすべての権限を割り当てます。

Separation of duties

タグ付けには、多くの人が関わります。ルールとデータ要素を作成するユーザーのセット(外部コンサルタントなど)に、実稼働環境へのアクセス権は与えたくない場合や、IT チーム以外のユーザーが実稼動環境にデプロイできないようにしたい場合があります。
  1. コンサルタントのアカウントを作成し、それらのアカウントに開発権限を付与します。
  2. コンサルタントは、設定した範囲内でビルドとテストをおこないます。
  3. コンサルタントが新しい拡張機能を希望する場合や、有効にする準備が整ったら、(適切な権限を持つ)組織の担当者が、それらのアクションを実行します。

Enterprise

企業では、離れた地域に複数のサイトがあり、異なるチームが各地域を担当している場合があります。これらのチームでは、開発と公開を別の人物がおこないます。
これは、上の「Separation of duties」と似ていますが、地域別に整理されています。
  • 北米
    • 開発グループ
    • 公開グループ
  • ヨーロッパ
    • 開発グループ
    • 公開グループ
  • ...
    • 開発グループ
    • 公開グループ

組織内で使用できる役割のタイプと、それらに割り当てる必要がある権限をいくつか示すことで、この概念がわかりやすくなります。
組織やマトリクスに適用することのできる様々な役割についての説明と、ジョブの実行に必要な権限を示します。
  • マネージャー:何が起きているかを把握する必要があるが、変更を加えることはできない。
  • マーケター:拡張機能をンインストールして既存のプロパティに新しいタグを設定できるが、ステージング環境や実稼動環境にパブリッシュすることはできない。
  • モバイルアプリ開発者:ネイティブモバイルアプリケーション内にアドビおよびサードパーティソリューションを実装します。
  • IT チーム:実際にタグの変更はおこない、ステージング環境および実稼動環境、およびタグに含まれる内容を完全に制御できます。
  • その他:すべてを実行します。
役割
プロパティ
会社権限
プロパティ権限
マネージャー
自動インクルード
マーケティング担当者
自動インクルード
プロパティの管理
開発
拡張機能の管理
モバイルアプリ開発者
自動インクルード
プロパティの管理
開発
拡張機能の管理
IT チーム
自動インクルード
承認
公開
環境の管理
その他
自動インクルード
プロパティの管理
開発
承認
公開
拡張機能の管理
環境の管理
拡張機能の開発者
自動インクルード
プロパティの管理
拡張機能の開発
開発

ユーザー権限の割り当て

次の手順で、権限を割り当てるプロセスを説明します。また、このプロセスに関する ビデオ を視聴できます。
次の手順 1 ~ 3 は、 Adobe Admin Console に直接移動することで回避できます。複数の組織に属している場合は、右上のナビゲーションから正しい組織を選択します。

1. Experience Cloud にサインインする

Adobe ID を使用して https://experiencecloud.adobe.com/ にログインし、Launch 内で使用する組織を Navigation メニューから選択します。
Navigation メニューから 9 つのドットのアイコンをクリックしてソリューションピッカーを開き、「Administration」をクリックします。
このリンクが表示されない場合、次の両方の条件が true となっています。
  • 組織管理者ではない。
  • Experience Cloud 製品の製品管理者ではない。
いずれの場合でも、組織管理者にこれらの手順を実行するように依頼するか、または Launch の製品管理者に連絡して自分で実行できるようにしてもらってください。
組織管理者が不明な場合は、ClientCare にお問い合わせください。

2. Admin Console を開く

Launch Admin Console をクリックします。
Experience Platform Launch- Company Name 」カードをクリックします。
上部のナビゲーションで「Products」をクリックし、左のナビゲーションから「 Experience Platform Launch- Company Name 」を選択することもできます。
「Experience Platform Launch」カードが表示されない場合や、このリストに Experience Platform Launch が表示されない場合、組織管理者ではなく、他の Experience Cloud 製品の管理者となっています。あなたは Experience Platform Launch の管理者ではないので、これらの手順を実行できる組織管理者や、Launch の製品管理者にしてもらえる組織管理者を見つける必要があります。
Launch を選択すると、製品プロファイルのリストが表示されます。これらのプロファイルは、権限グループと考えることができます。1 つのプロファイルが作成され、「Launch - Company Name 」という名前が付けられます。

3. 製品プロファイルを作成する

既存の製品プロファイルを編集している場合は、この手順をスキップしてください。
この製品プロファイルを編集するか、新しく作成します。
新しい製品プロファイルを作成するには、New Profile をクリックします。
新しいプロファイルに名前と説明を付け、このプロファイルから追加または削除されたときに電子メールを受信するかどうかを設定してから、「Done」をクリックします。

4. 製品プロファイルを編集する

リストから製品プロファイルを選択し、「Permissions」タブを開きます。プロパティと権限という 2 つのディメンションをまたいでアクセス許可を割り当てることができます。
このグループ定義にプロパティを割り当てるには、Properties セクションを開きます。
リストに Launch プロパティが表示されます。
デフォルトでは、新しい製品設定によってプロパティが自動的に追加されます。つまり、すべてのプロパティ(現在および将来)がグループ定義に含まれます。
自動インクルードが無効になっている場合、現在使用可能なすべてのプロパティが左側に一覧表示されます。このグループ定義にプロパティを移動するには、Add をクリックします。
終了したら「Save」をクリックします。

5. 権限の割り当て

グループ定義に含める権限を割り当てます。Rights セクションを開きます。
権限は自動的には含まれません。プロファイルにそれぞれの権限を割り当てる必要があります。+ Add All ボタンを使用してこのプロファイルにすべての権限をすばやく追加、または個々の「+」ボタンを使用して個別の権限を割り当てることができます。各権限に関連付けられているアクセス許可について詳しくは、「 権限シナリオ 」を参照してください。終了したら「Save」をクリックします。Save を使用できない場合、変更はおこなわれず、プロファイルからは権限が与えられません。
最初に、プロパティ権限を割り当てます。
次に、会社権限を割り当てます。
重要な注意事項:
  • 権限を持っていない場合、アクセス権は読み取り専用になります。
    自動インクルードプロパティを持つ製品定に属し、権限を持っていない場合、Launch のすべてのプロパティに対する読み取り専用アクセス権があります。
  • 少なくとも「プロパティの管理」権限がなければ、ログイン時にプロパティを追加することはできません。
  • ユーザーは複数のグループに属することができますが、これらのグループの権限はマスター権限セットには組み合わせられません。そのユーザーが持つ権限は、各グループによって明示的に付与された権限のみです。
    例えば、グループ 1 が開発権限でプロパティ A へのアクセスを付与し、グループ 2 が公開権限でプロパティ B へのアクセスを付与する場合、プロパティ A とプロパティ B に対する開発権限と公開権限は組み合わせられません。プロパティ A では開発、プロパティ B では公開のみをおこなうことができます。

6. ユーザーをグループに割り当てる

ユーザーをグループの一部に割り当てるには、「Users」タブを開いてから、「Add User」をクリックします。
「...」をクリックして、追加のオプション(一括ユーザー操作など)をおこないます。
組織管理者または製品管理者は、ユーザーに対し、Launch 製品内のいかなる権利も付与しません。ユーザーは、1 つ以上の製品プロファイルに属している必要があります。
グループに追加するユーザーを検索します。名前または電子メールアドレスで検索できます。組織内の既存のユーザーから自動入力されます。目的のユーザーを見つけたら、そのユーザーの名前をクリックします。
ユーザーを追加すると、そのユーザーが Launch に対する権限を取得したことを知らせる電子メールが届きます。Launch へは、 https://launch.adobe.com でログインできます。
ユーザが存在しない場合は、電子メールアドレス全体を入力してから、氏名を入力できます。新しいユーザーが電子メールを受け取り、その電子メールの招待状から Adobe ID を作成すると、そのユーザー用に作成したユーザーアカウントと一緒にリンクされます。自分自身に権限を割り当てる場合、この問題は発生しません。

一般的な問題

アカウントの読み込みエラー

Launch にログインすると、「Error Loading Account」というメッセージが表示されます。
解決策:ユーザーが Launch 製品プロファイルに属していません。上記の手順を参照して、プロファイルを作成して権限を割り当て、ユーザーをプロファイルに割り当てます。

プロパティボタンがグレー表示される

ログイン後に、プロパティを追加することはできません。
解決策:ユーザーアカウントが、プロパティの管理権限を持つ製品設定に属していません。上記の手順 5 に戻ります。