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リリースノート - 2015 年 11 月
Adobe Marketing Cloud の新機能や修正事項について説明します。
Adobe Priority Product Update
(英語)では、メンテナンスリリースにて追加されるソリューションの新機能および修正予定の情報をリリースの 1 週間前にメールでお届けしております。購読をご希望の場合は、サイトにて必要事項をご記入ください。Priority Product Update のリリース情報は、リリースの 1 週間前に配信されており、変更される可能性があります。リリース後にもう一度アクセスして最新情報をご確認ください。
Experience Cloud およびコアサービス
Adobe Mobile Services SDK の更新
iOS および Android SDK バージョン 4.8.0(2015 年 11 月 2 日)には、次の変更が含まれます。
リソース | 説明 |
---|---|
Marketing Cloud ソリューション用 iOS SDK 4.x
| 新しい Marketing Cloud ID サービスメソッド
次の新しいメソッドが追加されました。
visitorSyncIdentifiers:identifiers
メソッドが
visitorSyncIdentifiers:
に変更されました。
|
新しい TVJS メソッド
次の新しいメソッドが追加されました。
| |
新しい ADBMobile JSON 設定変数
次の変数が追加されました。
| |
Marketing Cloud ソリューション用 Android SDK 4.x
| 新しい Marketing Cloud ID サービスメソッド
次のメソッドが追加されました。
|
新しい ADBMobile JSON 設定変数
次の変数が追加されました。
| |
次の新しい PhoneGap プラグインメソッドが追加されました。
PhoneGap 設定メソッド
PhoneGap Target メソッド
PhoneGap Acquisition メソッド
PhoneGap Audience Manager メソッド
|
製品ドキュメントについては、
Adobe Mobile Services
を参照してください。以前のリリースのリリースノートを確認するには、左側のパネルの「
以前のリリースノート
」を展開してください。
Marketing Cloud ID サービス
Marketing Cloud ID サービス(v1.5.3)の機能強化および修正です。
機能 | 説明 |
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COPPA のサポート
| 児童オンラインプライバシー保護法
(COPPA)では、証明可能な親の同意なく 13 歳未満の子供からの個人情報をオンラインで取得することを禁止しています。COPPA を遵守するために、オプションの変数を
Marketing Cloud
ID サービスコードに追加して、ブラウザーのサードパーティドメインに cookie を設定できなくすることができます。バージョン 1.5.3 以降に適用されます。詳しくは、「
Marketing Cloud ID サービスでの COPPA のサポート
」を参照してください。
|
分類処理時間
11 月から 12 月にかけて、お客様から大量の分類ファイルが FTP やブラウザー経由でアップロードされることが予測されます。アドビではこれらのファイルアップロードを可能な限りすばやく処理しますが、処理時間が通常よりも長くなる可能性があります。処理時間をできるだけ短くするための TIPS については、「
分類の処理時間
」(英語)をご参照ください。
アドビは、2016 年 1 月に Internet Explorer 9 および 10 のサポートを終了します。お客様は以前のバージョンのブラウザーを引き続きお使いになれますが、アドビは、以前のバージョンに関するテストも、以前のバージョンで発生する問題の修正もおこないません。これらのブラウザーの使い勝手は低下していくと考えられ、また、使用にはセキュリティ上のリスクが伴います。サポートされているバージョンにアップグレードすることをお勧めします。
Analytics
2016 年 1 月に、アドビは、セキュリティ上の理由から、SSL v3 プロトコルのサポートを無効にし、Adobe Analytics データ収集用の SSL v3 トラフィックを終了します。このアクションによって多大な影響を受けるお客様には、別途連絡を差し上げます。
Analytics の新機能
機能 | 説明 |
---|---|
Data Warehouse:セグメントによる分類 | サポートを追加:
セグメントによる分類
。標準(項目)およびカスタムによる分類に加えて、セグメント別にレポートを分類できるようになりました。「セグメント」タブを選択すると、セグメントドロップダウンリストと同じセグメントのリストが表示されます。
セグメントカラムには、行項目がセグメントのメンバーである場合に「1」の値が、そうでない場合は「0」が入ります。(AN-100346)
|
Data Warehouse:分類および指標セレクターの検索ボックス | 分類セレクターおよび指標セレクターに検索ボックスが追加されました。リスト全体をスクロールすることなく、特定の変数やセグメントを検索できます。 |
Data Warehouse:セグメント定義のカスタム増分イベント | 以前は、カスタムイベントの合計を評価するセグメントルールは、「counter」イベントのみをサポートしていました。現在は、イベントの合計を評価するセグメントルールは、「incrementer」イベントも処理します。(AN-113168) |
Data Workbench 用 AVRO データフィード | AVRO データフィードは、更新された eVar、カスタムイベント、ソリューション変数など、すべての新しい変数のタイプおよび機能にアクセスできる、Data Workbench 用の新しいログフォーマットです。内部で自動化されており、将来の更新に備えてデータフィードをシームレスに変更します。
AVRO データフィードおよびその他の更新が、
Data Workbench 6.51
リリースに追加されました。
|
Analytics 修正点
次の製品およびサービスに修正が適用されました。
製品 | 修正点 |
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Reports & Analytics |
|
Ad Hoc Analysis の修正点 |
|
AppMeasurement
| JavaScript 1.5.2:
|
ビデオ分析
2015 年 11 月 5 日リリースには、次の変更が含まれています。
新機能
機能 | 説明 |
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四分位数イベント
| 次の新しいビデオコアパラメーターおよびイベントを追加しました。
|
分平均オーディエンスイベント
| 次の新しいビデオコアイベントを追加しました。
|
Audience Manager
修正点、機能強化および廃止された機能
- バルクアップロードツールがオンボードまたはルールベースの特性に関するレポートデータを返せなかったバグを修正しました。(AAM-21444)
- データを書き出しコントロールで、ラベル「データの書き出しラベル」がセクションの枠の外に表示されていたバグを修正しました。(AAM-21341)
- プロファイルの結合のバグを修正し、使用可能な指標に、最近の 60 日間ではなく、全期間の範囲が表示されるようになりました。(AAM-21383)
- プロファイルの結合で、使用可能な日付範囲のデータを確実に表示できなかったバグを修正しました。(AAM-21400)
- プロファイルの結合で、トレンドグラフが結果を正しく表示できなかったバグを修正しました。(AAM-21401)
- トレンドレポートで、グラフが結果を正しく表示できなかったバグを修正しました。(AAM-21435)プロファイルの結合ワークフローが強化され、結合ルールの削除を通知するようになりました。(AAM-20861)
10 月 1 日に、Twitter の t.co ラッパーでラップされたすべての新しいリンクは、https URL スキームを使用するようになります。このスケジュールされた変更により、単一の文字でラップされた URL の長さが増加します。
Social
Social 15.11.1.0 リリース(2015 年 11 月 05 日)には、次の変更が含まれています。
新機能
機能 | 説明 |
---|---|
任意の場所に公開の写真編集ツール | Adobe Creative Cloud の Aviary フォトエディターとの統合により、
任意の場所に公開
から、画像をすばやく編集、最適化および調整できるようになりました。
Social
ユーザーは、軽量の画像編集に外部プラットフォームを使用する必要はなく、クリエイティブチームに画像を調整してもらう必要もありません。
|
Facebook アルバムのサポート | Social
モデレート
で、他の投稿にするように Facebook フォトアルバムのコメントを検索したり返信したりできます。アルバム内でアルバムおよび写真に対するコメントをフィードして表示するためにのみ、新しいフォトアルバムを作成します。
投稿一覧
内のフォトアルバムオブジェクトのパフォーマンスをフィルターおよび表示して、書き出します。
|
モデレート内での Facebook 投稿コメントの非表示 | Facebook ページからの投稿のコメントを非表示または再表示します。これは、ページからコメントを実際に削除することなく、コメントを非表示にする場合に有用です。迷惑な顧客がページに戻ってきた場合に、自分のコメントは表示されますが、そのコメントは、他の全員には非表示になります。
|
Twitter のダイレクトメッセージ | 以前の制限である 140 文字の代わりに、最大 10,000 文字のダイレクトメッセージを送信できるようになりました。
|
LinkedIn API のアップグレード | LinkedIn は、パブリッシング API を標準化しました。その結果、
Adobe Social
の将来のリリースの新機能を活用できるようにするために LinkedIn アカウントをアップグレードする必要があります。すべてのアカウントをアップグレードするまで、週に 1 度、LinkedIn アカウントをアップグレードすることを指示するポップアップメッセージが表示されます。
|
修正点
この Social リリースでは、ソーシャルコンテンツの作成、配布およびエンゲージメントワークフローを合理化し、高品質のビジュアルソーシャルコンテンツの迅速な作成や配信を迅速におこない、ブランドにふさわしい生産性の高いコンテンツを確実に提供できるようにします。
次に、お客様から報告された重要な問題を解決するために加えられた修正を示します。
- コンテンツカレンダーを使用した投稿で、「エラー、フロートとフロートの比較に失敗しました」というエラーが発生する問題を修正しました。AS-35399
- 公開した Facebook 投稿でタグが消える問題を修正しました。
- リンクのない投稿に関する、所有する投稿 ID の分類が見つからなかった問題を修正しました。
- ユーザーがタグをドラフト投稿に追加できない問題を修正しました。
- ユーザーがプロパティをドラフト投稿に追加できない問題を修正しました。
- 書き出したレポートの同じプロパティに複数の Twitter ハンドルが表示される問題を修正しました。
- プロパティレポートで、使われていないプロパティに関するサムネール画像が表示される問題を修正しました。AS-35211
- キャンペーンおよび Social ID が投稿レポートに表示されなかった問題を修正しました。AS-35150
- モデレートの概要ダッシュボードで、エスカレーション、要求および解決した問題に間違った数が表示されていた問題を修正しました。AS-35114
- 画像を表示するためにモデレートフィードで画像をクリックするとエラーが発生していた問題を修正しました。
- ユーザーがコンテンツカレンダーで投稿のすべてのタグを表示できなかった問題を修正しました。 AS-35057
- モデレートフィードが表示できなかった問題、またはフィードの読み込みが遅くなっていた問題を修正しました。
- Google+ 投稿が次のメッセージと共に失敗していた問題を修正しました:「Google+ 側で一時的に技術的な問題が発生しているので、投稿できませんでした。後でもう一度やり直してください。」
- モデレートルールの自動通知のプライベートメッセージで、間違った通知を送信していた問題を修正しました。
Target
以下の製品に関する最新のリリース情報については、
Adobe Target リリースノート
を参照してください。
- Target Standard および Premium
- Target Classic
- Recommendations Classic
Advertising Cloud
Advertising Management ヘルプに、製品の
ヘルプ/ヘルプコンテンツ
でアクセスできるようになりました。
Campaign
Adobe Campaign は、オンラインおよびオフラインのマーケティングチャネルにわたって 1 対 1 のメッセージを届けるために直感的で自動化された方法を提供します。顧客の習慣や好みによって特定されたエクスペリエンスを利用して、顧客が欲しいものを予測できるようになりました。
製品ドキュメントについては、以下を参照してください。
ドキュメントの更新
項目 | 説明 | 発行日 |
---|---|---|
(更新)
ユーザーとグループ
| Analytics 管理者:Marketing Cloud の管理者は、アドビの様々なグループへの Analytics グループのマッピングに関する更新情報について「
ユーザーとグループ
」を参照してください。また、
Enterprise Dashboard
でユーザーの追加または一括追加について確認してください。
| 2015 年 9 月 17 日
|
Analysis Workspace 製品ドキュメントが更新され、機能の説明、プロジェクト作成のタスク、ビデオおよび使用例が追加されました。
| 2015 年 9 月 17 日
| |
タイムスタンプオプションの製品ドキュメントおよびベストプラクティスが追加されました。この機能により、レポートスイートでタイムスタンプのあるデータとタイムスタンプのないデータを統合できます。すべての新しいレポートスイートは、デフォルトでタイムスタンプオプションが設定されます。
| 2015 年 9 月 17 日
| |
Data Workbench 6.5 の更新 | アップグレード手順および新機能と問題修正のリスト(新しい関連付けテーブル、弦の図およびビジュアライゼーション、ユーザーインターフェイス、アルゴリズム、書き出し機能の更新を含む)については、Data Workbench 6.5 リリースノートを参照してください。 | 2015 年 9 月 17 日 |
分類ルールビルダーを更新し、(ルールセットの作成後)既存のルールセットを編集する際に、レポートスイートと変数をルールセットに追加できるようになりました。以前は、ルールセットの作成中に変数とレポートスイートを指定していました。この変更により、分類変数での発生が報告されていた問題が起きなくなります。
| 2015 年 8 月 20 日
| |
プロファイルリンクは、デバイス間のデータソースで動作し、認証されたサイト訪問者の特性を特定および収集します。プロファイルの結合ルール機能が含まれ、これにより、複数デバイスにわたってユーザーを正確にセグメント化およびターゲット化できます。
| 2015 年 8 月 20 日
| |
新しい 計算指標ビルダー と計算指標マネージャー | 計算指標により、セグメント化された指標やより高度な計算を使用したり、指標を整理および共有できるようになりました。
| 2015 年 6 月 18 日
|
フリーフォーム分析
(パブリックベータ版)
| Analysis Workspace の機能であるフリーフォーム分析を使用すると、データテーブルの作成や、指標、ディメンション、セグメントおよび複数のビジュアライゼーションのプロジェクトパネルへのドラッグ&ドロップをおこなうことができます。
| 2015 年 6 月 18 日
|
Data Workbench 6.4 | Data Workbench 6.4 リリースには、
こちら
で説明しているいくつかの新機能が含まれています。
| 2015 年 6 月 18 日
|
Adobe Managed Certificate Program
が改訂版の
ファーストパーティ cookie
製品ドキュメントに追加されました。
このマネージド証明書プログラムを利用すると、ファーストパーティ cookie に対する新しいファーストパーティ SSL 証明書を追加費用なしで実装できます。
| 2015 年 5 月 22 日
| |
Adobe Mobile 製品ドキュメントが改訂されました。
| 2015 年 5 月 22 日
| |
コアサービスのソリューション実装を刷新するために何をする必要があるのかを抽象度の高いレベルでまとめたものです。
| 2015 年 3 月 19 日
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顧客関係管理(CRM)データベースで管理されている顧客データを Marketing Cloud へアップロードできます。
| 2015 年 3 月 19 日
| |
Analytics Spring リリース | 2015 年春の Analytics リリースの新しいドキュメントの概要については、Analytics の
新機能
の節を参照してください。
| 2015 年 3 月 19 日
|
Analytics
分類ルール
- 既存の値を上書き
| 管理ツール
/
分類ルールビルダー
/
ルールセット名
で、次の2つの新しいオプションを使用して上書きモードを選択できます。
以前は、任意のコラムまたはセルでキーが既に分類されている場合、ルールはそのキーで実行されず、テーブルの行はスキップされていました。
| 2015 年 2 月 19 日
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